前回表面処理をしたとか言いながら、どちらかというと全体の傷を見やすくしたぐらいでしかなくて、まだ加工が残っていたのです。
バンダイ LMHG エヴァンゲリオン初号機 表面処理ミレニアム・ファルコンをきっかけに、何年か前に買って、長らく積んでいるキットを消化しようと思い始めました。これも積みキットの1つ。↓まだ新劇場版が始まる前に購入したテレビ版のエヴァンゲリオンのプラモデル。テレビ版を再現したキットではあるけど...
このキットで唯一、塗装のために一工夫必要なのが腕・肩周りのパーツの処理だ。二の腕のグリーンのパーツは、腕パーツを挟み込むような構成になっており、そのままだと正面にパーツの合わせ目がモロに出てしまう。
なので、接着して合わせ目を消したいところだが、グリーンのパーツは紫のパーツと独立して塗装できた方がマスキングの手間もかからずに都合が良いので、そのための後ハメ工作を考える。
ガンプラとか、バンダイのプラモデルは基本的に色プラ成型で、色ごとにパーツが分割されていることが多いので、その構造は大いに利用した方が塗装が楽になりますね。
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ということで、紫の腕パーツを上腕部で2つに切断して、接着・合わせ目消し後のグリーンパーツを後からはめ込めるようにする。
こんな感じで。
切断してしまったことにより、既存のダボによる保持はできなくなるので、塗装後に接着で固定することが前提のやり方。
そしてもう1箇所この腕パーツにかぶさるように取り付ける大きな肩パーツも、後ハメ加工した方が塗装が楽そう。
幸い、もとからある凹モールドを利用して上手く分割できる。デザインナイフで凹モールドをなぞるように少しずつ切れ目を入れて切り離す。
そして、切り離した後の腕には、接続ダボの代わりとして真鍮線を刺した。
このキットの制作記事まとめページを作りました↓
バンダイ LMHG エヴァンゲリオン初号機
新劇場版の方ではなく、1995年に放送されていたテレビシリーズの「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するエヴァンゲリオン初号機を再現したバンダイのプラモデル。テレビシリーズ放送と同時に発売されたわけではなく、放送終了後1996年9月に発売された...
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