恥ずかしながら、Slackというものの存在を割と最近知ったオイラです。Slackはいわゆるチャットツールとのことなので、コミュニケーションに消極的だから知らずに済んでいた、と言い訳しようと思ったら、Slackはもはやコミュニケーションだけの用途ではないらしいですね。
Slack経由で様々なプログラム処理を実行したり、その結果をSlack経由で受け取るといった使い方がたくさんあるようです。
HubotというGitHub社が開発したbotのフレームワークが登場し、手軽にbotが作れるようになってチャットツールの活用の幅が大きく広がったらしい。
昨今、ちょっとした人工知能ブームですが、bot開発のフレームワークが登場したことにより、急にチャットbotの時代が到来したようだ。何だかんだで、手軽なツールやフレームワークといった、いわばインフラの普及がブームを作るよね。「すぐに真似できる」ってのが普及の鍵なのか。
Hubot
ということで、このHubotをいじってみたくなったのでちょっと調べてみることにした。
http://qiita.com/Kta-M/items/d7e0f371e40b4cefc38a
この記事によると、HubotはAdapterを介して様々なチャットツールと接続できるようになっており、すでに各チャットツール用のAdapterが公開されている。なので、自分で開発するのはbotの挙動部分だけで良いらしい。
Hubot自体はNode.jsで動いているが、botの挙動はCoffeeScriptという言語で実装する。(コンパイルするとJavaScriptへ変換されるらしい)
CoffeeScriptは、より短いコードでプログラムを記述できる言語らしく、Hubotは補助ツールとしてさっさと機能追加・修正できるように設計されてるっぽい。プログラマーの生産性を上げるには、小回りの利く自動化ツールを直しながら使えるのが良いんでしょうね。「人工知能」なんて大げさなこと言わず、こういう小さいタスクを1つ1つ自動化する積み重ねが効率化につながるんだろうな。
関連記事
IronPythonを使ってUnity上でPythonのコー...
Twitter APIのPythonラッパー『python-...
機械学習手法『Random Forest』
BlenderProc:Blenderで機械学習用の画像デー...
OpenCV 3.1のsfmモジュールのビルド再び
iPhone・iPod touchで動作する知育ロボット『R...
Unity ARKitプラグインサンプルのドキュメントを読む
ManimML:機械学習の概念を視覚的に説明するためのライブ...
動的なメモリの扱い
UnityからROSを利用できる『ROS#』
Raspberry Pi 2を買いました
オープンソースのロボットアプリケーションフレームワーク『RO...
pythonもかじってみようかと
DCGAN (Deep Convolutional GAN)...
OpenCV バージョン4がリリースされた!
OpenCVのバージョン3が正式リリースされたぞ
ドットインストールのWordPress入門レッスン
Quartus II
WordPressの表示を高速化する
マンガで分かる JavaScriptプログラミング講座
ZScript
続・ディープラーニングの資料
書籍『ゼロから作るDeep Learning』で自分なりに学...
UnityでARKit2.0
Faster R-CNN:ディープラーニングによる一般物体検...
TensorSpace.js:ニューラルネットワークの構造を...
OpenCV 3.1とopencv_contribモジュール...
R-CNN (Regions with CNN featur...
pythonの機械学習ライブラリ『scikit-learn』
UnityでShaderの入力パラメータとして行列を渡す
網元AMIで作ったWordpressサイトのインスタンスをt...
Blendify:コンピュータービジョン向けBlenderラ...
2D→3D復元技術で使われる用語まとめ
MythTV:Linuxでテレビの視聴・録画ができるオープン...
RSSフィードを読込んで表示するWordpressプラグイン...
Webスクレイピングの勉強会に行ってきた
クラスの基本
Geogram:C++の3D幾何アルゴリズムライブラリ
このブログのデザインに飽きてきた
Cartographer:オープンソースのSLAMライブラリ
Caffe:読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワ...
OpenFace:Deep Neural Networkによ...
コメント