ワンダーフェスティバル2016[冬]に行ってきた

4年ぶりにワンフェスに行ってきた。最後に行ったのは2011 [夏]だったな。(その時が初めてだったけど)

ワンダーフェスティバル2016[冬]

ワンダーフェスティバル2016[冬]

ワンフェスは夏と冬の年2回開催されているけど、直接物欲を刺激されてしまうイベントなので、毎回行くと散財し過ぎてしまうという大きな問題があるのです(笑)
オイラの興味は特撮系のガレージキットなので、大抵キット1個の単価が1万円~となり、それでいて「数量残りわずか」や「当日版権もの」は「今すぐ買わなきゃ!」という使命感(?)によって財布のひもが緩んでしまいます。



ということで(?)今回はあんまり現金を持たずに行きました。前回もそうしたはずだったけど「予約して後払い」という手段に負けてしまった。その時買ったのがこれです↓



毎度おなじみ、入場券がわりのガイドブックを買って幕張メッセへ入場。オイラ、夏のワンフェスしか行ったことなかったけど、基本的には変わらないのね。
前回は開場前の時間から並んで入ったんだけど、大して混んでなかった経験から、今回はのんびりお昼ぐらいに行った。

沢山の人

結構混んでた。どうやら、ワンフェスは午後から混み始めるみたい。
開場と同時、あるいはダイレクトパスを使う人達は全体の来場者数から考えるとごくわずかと言えそう。目当てのキットがある人は午前中のうちに購入を済ませてしまう感じ。大きな荷物を抱えて会場から出てくる人と何度かすれ違った。

コスプレが賑わい始めるのも午後以降のようで、メディアで取り上げられるような、いわゆる一番盛況な瞬間って夕方前ぐらいなんじゃないかと思う。その時間帯にはもう有名なディーラーさんのキットは完売しちゃってますけどね。

酒井ゆうじ造型工房

結局今回は酒井ゆうじ造型工房の写真しか撮ってない。
30cmサイズの電飾デスゴジが一際目を引いた。怪獣大進撃リターンズの表紙になっているやつ。すごい存在感。

酒井ゆうじ造型工房のブースは人だかりができている

酒井ゆうじさん原型のS.H.MonsterArts ゴジラ(2001)も展示されていた。
他のディーラーさんと違い、展示にもこだわりを感じる。背景を立てているのはもちろん、作品ごとに照らすためのライトを用意していて、造形が映えるようにディスプレイされていた。人の目線に合わせた高さにしているあたりも細かく配慮されている気がした。

バンダイの商品

ところで、普段幕張メッセには企業の展示会で行くことが多いので、いわゆる商業的な展示ブースが立ち並ぶ時との会場のギャップがちょっと面白い。
各ブースの音響設備から爆音が流れる商業展示会と違い、個人ディーラーが集まる会場内は驚くほど静かなのです。人口密度は普通の展示会よりもはるかに高いはずだけど、商業展示会の賑わい感というのは要するに音響設備が作りだしてたわけね。

沢山人がいるのに静か

ワンフェスの企業ブースエリアは普通の展示会のように爆音でプロモーションやステージが開催されている。そしてこっちの方が人口密度が低い。

爆音が響き渡る企業ブース

海洋堂のソフビの再販のラインナップに酒井ゆうじさん原型のガメラ3もあるらしい。価格は未定とのこと。特撮リボルテックについにガメラ3版のガメラも登場するとか。

海洋堂のソフビが再販されるらしい

ホビージャパンに掲載されていた地獄塗りの実物が展示されてた。地獄塗りって光沢なんですね。ガメラの地獄塗りはこのまま映像作品に出てきても成立しそうな印象。情報量がZBrush時代に適応したような感じがする。

地獄塗り

バンダイのULTRA-ACT × S.H.Figuartsの新作「ULTRAMAN SUIT ver 7.2」も展示されていた。

ULTRAMANとULTRAMAN SUIT ver 7.2

胸像も展示されてたけど、これも発売予定あるんでしょうか。

ULTRAMANの胸像ULTRAMAN SUIT ver 7.2の胸像

タカラトミーブースではサンダーバード。河森正治氏デザインのサンダーバードS号のプラモデルかっこいい。

サンダーバードS号

そしてビーストウォーズのゴリラコンボイがマスターピース化!

ビーストコンボイ!

ちなみに、今回は無事(?)散財せずに控えめな買い物に止めました。特撮ゼロの「創刊準備編」と、カプセルダンボーMr.カラー基本色編を1つだけ。
ディーラーに知り合いがいるわけでもないので特におしゃべりをすることもなくさっさと帰りましたとさ。

4年前の印象よりも、企業ブースが盛況だったような気がする。ガレージキットというか、一般的な玩具にまで裾野が広がっているのかも。コスプレについては、そのどちらとも独立して純粋にコスプレだけを楽しみに来ている人もいたんじゃないだろうか。

コミケにしてもワンフェスにしても、大人の文化祭的な側面が強いと思うので、本当に楽しむなら当事者になるべきなんだよなぁ。

関連記事

2500件以上の応募があれば『シン・ゴジラ』フィギュア付きMOOKが発刊!

『ゴジラ博 in 東京ミッドタウン日比谷』に行ってきた

ふなっしーのプラモデル

Transformers ”Reference & Bulid” Siggraph 2007

海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 仕上げ

映画『妖星ゴラス』 4Kデジタルリマスター

酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 パーツの継ぎ目をエポキシパテで埋める

Web配信時代のコンテンツ構成

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』気泡の処理 その1

お寿司戦隊シャリダー

2017年 観に行った映画振り返り

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 口内の改造

ペイントマネージャー:模型塗料を管理できるスマホアプリ

酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』の眼の塗装

ZBrushのキャンバスにリファレンス画像を配置する

バンダイ HG 1/144 ガンダムバルバトス 完成

海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 パーツの継ぎ目・気泡のパテ埋め

ミニ四駆のラジコン化情報

マイケル・ベイの動画の感覚

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム パーツの接着・合わせ目消し

2021年 観に行った映画振り返り

Autodesk Mementoでゴジラを3次元復元する

仮面ライダーアギト 20周年

シン・ゴジラ第四形態の造形

一番くじのシン・ゴジラ ソフビフィギュア

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のシルエット出し

酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 瞬間接着剤でパーツの接着

バンダイ メカコレクション 『ウルトラホーク1号-α号・β号・γ号』 接着・後ハメ加工

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 仮組み

ホビージャパン2016年10月号はシン・ゴジラ特集

バンダイ 1/12 グリーヴァス将軍 サフレス塗装

映画『シン・仮面ライダー』 メイキング情報まとめ

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 脚のポーズ調整

酒井ゆうじ造型工房 20cm ゴジラ 2000ミレニアムの爪の塗装

スター・ウォーズ ビークルモデル『レイザー・クレスト』 キャノピー部のレタッチ

海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 全身のドライブラシ・爪の塗装

大人の知識で玩具の改造

バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダム 基本工作

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 表面処理・下地塗装

『きたぞ!われらのウルトラマン』を観てきた

『ゴジラと特撮美術の世界展』の公式図録

海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 気泡のパテ埋め

コメント