特撮もののフィギュアとか、模型作りとかをマニアックに突き詰めていった結果、ガレージキットという存在を知ることとなった。ガレージキットの存在を知ったことで「新しいものはガレージから生まれる」的なアメリカンな文化を知ったのだった。
ジャンルがマニアックかどうかは別として、何かをカタチにするには「やり過ぎの精神」ってのが必要なことはあると思う。アメリカンなやり過ぎ精神がイノベーションを生んでいるんじゃないかと、割と本気で思っている。
多少の無茶がなければ飛躍もない、と理想を語るのは簡単だけど、現実的な問題がいくつかある。プロジェクトとしてチームで「やり過ぎる」のはすごく難しい。それは、仕事に限らず、趣味のサークルでも、学校の文化祭みたいなのでも基本的に同じ。1人でやる分にはいくらでもやり過ぎて良いと思うんだけど、チームで動かなきゃいけない時は温度差に注意しないといけない。
オイラはイマイチ程度というものが分からなくて、周りとの温度差がどんどん開いていくことが多かった。何というか、ドン引きされてしまう。ゴールイメージを上手く他人と共有できないって問題と、そもそもそのゴールに共感されないっていう根本的な問題があるという自覚はある。自覚したのはここ最近だけど。色々あって、自分の性格として、執着心が強すぎるってのを自覚し始めた。まあ、だからオタクなんだと思うけど。妄想、理想に全エネルギーを投入しようとしてしまう。
東急ハンズみたいなお店って「やり過ぎさん」のためにあると勝手に思っている。そういう点では画材店とかも好き。秋葉原もそうかもね。
何というか、オイラはやり過ぎる皆さんの味方です。(何が言いたかったんだ)
関連記事
キャリアの振り返り
CGWORLD CHANNEL 第21回ニコ生配信は『シン・...
『GODZILLA SHOW SPACE』に行ってきた
積みキット進捗
DeAGOSTINI『週刊 ゴジラをつくる』創刊
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 パーツの洗浄・煮沸 そ...
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
シフトカーを改造する人達
SculptrisとBlenderで作ったGodzilla ...
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 口内の改造
ZBrushのキャンバスにリファレンス画像を配置する
大ゴジラ特撮展
ゴジラ2000ミレニアム 完成 その2
2016年の振り返り
模型用塗料の収納問題
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
シン・ゴジラ第四形態の造形
変形ロボットのデザイン
TOHO MONSTERS KIT メカゴジラ (1993)...
東宝30㎝シリーズ 酒井ゆうじ造形コレクション ゴジラ(20...
第20回 文化庁メディア芸術祭『3DCG表現と特撮の時代』
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 続・下地処理 ベース塗...
あの頃で止まった時間
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 エポキシ接着...
アニメ版ゴジラのフィギュア情報が続々解禁
2025年4月 振り返り
『社会人』を諦めました
映画『ゴジラvsコング』を観てきた! (一応ネタバレ無し)
映画『ゴジラ-1.0』 メイキング情報まとめ
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 筆でレタッチ
仮面ライダーバトライド・ウォー
『シン・ゴジラ』観ました (ネタバレ無し)
Mr.ビーン
ラクガキの立体化 胴体の追加
ゴジラ2000ミレニアムの口の中の塗装
企画とエンジニア 時間感覚の違い
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 眼の塗装
S.H.MonsterArts ゴジラ(2017)は8月1日...
GMKゴジラのドライブラシ
夕刊ゴジラ
円谷コンベンション2019の円谷ワンフェスに行ってきた
ミニ四駆にステアリングを仕込んだ人
コメント