ちょっと前にkindleで「『あなた』という商品を高く売る方法―キャリア戦略をマーケティングから考える」という、自己啓発本を購入した。なんせキャリアに迷走しておりますので(笑)

仕事帰りの電車の中で少しずつ読み進め、最近読み終わったのだ。iPhoneのkindleアプリだと、電車の中でも取り出しやすくて良いね。
この書籍は、マーケティングの考え方を「自分という商品」へ応用し、戦略的にキャリアを築いて行こう、という本。
マーケティングの専門家である著者 永井孝尚氏が、結果としてマーケティング戦略の理にかなった行動をしていた自身のキャリアを振り返りつつ、企業や自治体の事例を紹介しながら、マーケティングの考え方をキャリアへ応用する方法を説く。
バリュープロポジション
「バリュープロポジション」という言葉、以前仕事でも耳にしたことがあったけど、その時は具体例が無くていまいちピンと来ていなかった。
従来の尺度で競争するのではなく、自社独特の要素を見出し、「他人から見た自分の価値」を浮き彫りにするのが第一歩だ。
「自分の強み」という言い方をすると、どうしても従来からあるレッドオーシャンで他人と比べてしまいがちだけど、自分が優位となる尺度を見出すのが大事。
低リスクに手早く何度も挑戦(検証)する
見出した要素をとりあえず「自分の強み」として仮に当てはめてみて、それをリスクの少ない方法で検証してみれば良い。それが「強み」じゃ無さそうならまた別の要素を試してみれば良いのだ。
少しずつ手応えを感じながら進めていけば、決して博打のような世界ではない。低リスクで検証する方法を考えるのは多少工夫がいるだろうけど。
オイラの強み?
オイラ自身の強みというか、スキルという点で最近仕事で少し気づき始めたことがある。オイラは身の回りの人に比べると「概念を図示する」のが得意というか、抵抗無くできるかもしれない。
以前、「医師のつくった『頭のよさ』テスト 認知特性から見た6つのパターン」という書籍で自分の認知特性が視覚優位(写真・三次元映像タイプ)と言語優位(言語映像タイプ)に偏っていることを知った↓

絵を描くのが上手い人は沢山いるけど、概念から画へ変換できる人は意外と少ないかも。
思い返すと、就職活動の頃は「他人と違うことが武器になる」という発想は無かったな。頑張って周りと同じようになろうとしていた気がする。
関連記事
書籍『医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つ...
2020年2月 振り返り
2019年1月~2月 振り返り
映画『破裏拳ポリマー』を観た
『劇場版 ウルトラマンオーブ 絆の力、おかりします!』を観て...
2017年5月 振り返り
『劇場版シティーハンター 〈新宿プライベート・アイズ〉』を観...
酒井ゆうじ 造形コレクション『ゴジラ1999』を購入
書籍『ピクサー流 創造するちから』読了
書籍『自分の強みを見つけよう』読了
円谷プロダクション クリエイティブアワード 金城哲夫賞
書籍『グラビアアイドルの仕事論』読了
2022年7月 振り返り
『きたぞ!われらのウルトラマン』を観てきた
書籍『メモの魔力』読了
小説『GODZILLA 怪獣黙示録』読了(ネタバレ無し)
映画『パシフィック・リム:アップライジング』を観た (ネタバ...
書籍『GODZILLA GRAPHIC COLLECTION...
書籍『コンテンツの秘密』読了
ふなっしーのプラモデル
2017年3月 振り返り
2020年5月 振り返り
『劇場版ウルトラマンR/B セレクト!絆のクリスタル』を観て...
2021年1月 振り返り
2016年の振り返り
映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を観た
S.H.MonsterArts 輝響曲 ゴジラ(1989)
映画『GODZILLA 星を喰う者』を観た (ややネタバレ)
読書は趣味か?
映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観た
2018年4月〜5月 振り返り
2018年10月~11月 振り返り
書籍『ROSプログラミング』
エニアグラム
『シン・ゴジラ:オルソ』を鑑賞
映画『メッセージ』を観た
PS4用ソフト『ゴジラ-GODZILLA-VS』をプレイした
東京オリンピックと案内表示
まるで成長していない
1週間のサイクル
2019年10月 行動振り返り
過程を晒す


コメント