分業とコミュニケーション 情報伝達網の設計

ただの雑感。まとまりがない話。
会社員になってもう3年経った。「まだ3年」という言い方もできるけど、中学・高校なら3年間で卒業だし、大学なら4年生で先輩風吹かせて良い時期だ。
就活の頃から「コミュニケーション能力」なんて言葉に振り回されて、会社員になってからも最初のうちは「社会人たるもの、誰とでも適切にコミュニケーションを~」という気概もあった。

ただ疲れただけだった。コミュニケーションだけに時間を無限に使えるわけじゃない。仕事には締切があり、作業を進めなければならない。想定した時間内では話が全然通じないなんてことはよくある。何度も会議を数時間延長する羽目になった。コミュニケーションコストというやつがどれほどリソースを削ってしまうのか知った。


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コミュニケーション能力は双方のスキル、もっと言うとコミュニティの持つスキルなので、一方がどれだけ働きかけても、もう一方が受け取れなければ成り立たない。

以前は、「もっとコミュニケーションスキルを鍛えなければ」なんて思っていたけど、最近は「適切なノードに繋がれば良いんじゃないか」と思うようになった。適切なノードを介して情報を翻訳し、受け取る。また適切なノードを介して情報を翻訳し、渡す。無理に直接つながるよりも遥かにスムーズなんじゃないだろうか。


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そう考えていくと、ビジネスの場で言う「コミュニケーション能力」って、適切なノードの接続関係を設計することでかなり補えるんじゃないだろうか。それは組織設計だったり、表現手段の選択だったり。別に全員が同じ手段でコミュニケーションしなきゃいけないわけじゃない。得意なやり方を使えば良い。
そして、別に組織の中の全員が「立派な社会人」じゃなくていいと思う。適切な仲介人を立てれば良い。それが組織ってもんだ。コミュニケーションコストの原因を個人単位のスキル不足に見出すのはちょっとずるいなぁ、なんて感じる。

ということを、このプレゼンを見て思った。↓
How to listen to global voices-グローバル・ボイスに耳を傾ける-(Ethan Zuckerman)

ウェブが世界をつなげているのは確かですが、大部分の人が耳にする「声」というのは、自分たちに似た人たちの声です。ブロガー兼テクノロジストのイーサン・ザッカーマン氏は、世界中で話題を共有するための手助けをしたいと考えています。Twitterでの世界の広げ方や、読めない言語でニュースを読む方法について、お話しします。

もちろん、それでは自分の中に変化が訪れないんじゃないか、と危惧もしている。


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