4月になり、2025年度が始まった。
トランプ大統領による極端な関税宣言で世界経済が混乱している。
最近は嘘みたいにデタラメなことが現実に起こっているので、4月1日のエイプリルフールがジョークとして機能しない。
今年の新入社員が就活をしていた1年ほど前と今では世相がかなり違う。1年前はAIも今ほど高性能・多機能ではなかった。
建設が間に合わない可能性が指摘されていた大阪万博は予定通り開幕。まだ建設中のパビリオンもあるらしいけど、日本のパビリオンはちゃんと間に合ったようだ。つくづく、万博会場の作りが「名探偵コナン」の劇場版の舞台のように感じる。
活動
今月も今年の目標を再掲。
- 運動習慣の継続
- 転職
- アウトプット(創作)の習慣化
先月から引き続き「転職」に大きく時間を割いていて、転職エージェントと面談したり、職務経歴書のアップデートを続けている。今月は健康診断を受ける予定に合わせて運動(ジム通い)時間を優先的に確保し、代わりに映画館に通う頻度を下げて時間を捻出した。アウトプットも少なめ。
職務経歴書
職務経歴書のアップデートと言いつつ、ほぼ新たに書き起こしている。
前回(4〜5年前)の転職時に書いた職務経歴書を今の目で見ると恥ずかしい出来で、今見ると到底許容できるものではなかった。
こんなに情報が散らかってて読みづらい書類をよく提出したなぁ、と。これは自分が成長して見る目が変わったということだろうか?
読み返すと、当時のブログ記事の文章も相当散らかっている(笑)
以前のエージェントに渡された書類フォーマットが自分の職種・職歴に適していないことに今頃気づいて、全体の構成からやり直している。
情報の投影
書類は基本的に情報を1次元に並べるものなので、多次元的な記憶を1次元に投影して収める負荷もかかる。情報の質の違いと並べ方のルールの整合性が気になって、情報デザインから考え直してしまう。次元圧縮で何を残し、何を省略すれば自分の経歴の特徴を表せるのか。
何度かAIにパターンを作らせてもみたけど、あまり良い構成にならなくて結局自分で試行錯誤。
思い返すと、昔は既存のプログラムの処理をフローチャートに描き起こすのもあまり得意ではなかった。
複数クラスが連携して動作するプログラムを1次元的に処理の順序で表すには、オブジェクト(主語と目的語)の存在を図から省略する必要があるが、その考えになかなか慣れなくて戸惑った。
古い経歴はもはや記憶が曖昧。自分の記憶は目的指向で情報を丸めちゃう癖のせいで、なかなかディティールを思い起こせない。ボキャブラリーや文章の整形はAIの補助を借りれるけど、自分の情報は自分が記憶を吐き出さない限り無なので、誰の力も借りられない。客観性を重視したくてなかなか書き進まない。
新卒の就活時や前回の転職の時も思ったが、応募書類を書いてる時間が非生産的に思えてならない。普段の仕事の方が何倍も楽だし生産的だ。
ブログ
このブログへのアクセス数はかなり減っているのに、今月はこのブログのサーバーのCPU負荷が高まって何度もダウンしていた。何か悪質なクローラーが巡回しているのだろうか。
今月は模型記事を1つ投稿できた。
勉強
abceed習慣は一応継続できていて、1日1回は必ず触れている。とはいえ、英単語がなかなか覚えられずボキャブラリーがちっとも増えない。
生活
先月から気温の急激なアップダウンが継続しており、息が白く冬のような気温になったり、夏日になったり。体力的には全然疲れていないはずだが、気温の変化のせいで身体の調子が乱れる。
暖房をつけずに過ごせる日が増え、冬物の寝具で過ごすと暑くて寝苦しい日も。かといってまた急に寒くなる可能性もあるので冬物の寝具を片付けるわけにもいかず。暑くて寝苦しい時は枕元の扇風機で凌いでいる。
トランプ大統領の関税宣言のせいか、為替や株価が大きく乱れ始めたので、リスク回避のため保有していた米国株を一部売却した。
ジム
健康診断に備えた悪あがきで、一時的に有酸素運動の割合を増やし、できるだけ毎日少しは走るようにしてみた。
ChatGPTのアドバイスに従って、一通りの筋トレを終えた後にランニングマシンでインターバルトレーニングというのを取り入れてみた。
健康診断
今年はオプションでより精密な眼の検査(OCT検査)を追加してみた。
毎年、健康診断では胃の検査後の吐き気に怯えている。昨年は幸い症状が軽く、気分が悪くはなったものの吐くことはなかった。
今年は検査後の食事に気を遣って、お腹に負担をかけないゼリー飲料やヨーグルト、プリンを食べ、頭痛薬は飲まなかった。少し頭痛にはなったものの、今年も吐かずに済んだ。
娯楽
映画
今月は意図的に映画館へ行く頻度を下げたが、頻度が減ると映画を観たい欲求も薄れてくる不思議。単純に今の時期に好みの映画の上映が少ないだけだろうか。
4月は「名探偵コナン」の劇場版でシネコンの上映スケジュールが埋まって他の作品が追いやられ気味になるのもあり、観たい映画でも時間帯が合いにくかった。映画は単なる動画だから、人気が出たら上映規模や回数が極限まで増える代わりに、初速が悪いと容赦なく上映規模が縮小されて鑑賞できる機会が減る。
ここ数年で映画館へ行くこと自体はルーチン化したけど、作品から受ける感覚は毎回違う。習慣の中で殻を破るような感覚。
今月はミニシアターで「1980 僕たちの光州事件」や「ゲッベルス ヒトラーをプロデュースした男」など実話を元にした作品を観た他、「ゴーストキラー」や「ネムルバカ」と阪元裕吾が脚本や監督を務める作品を鑑賞。
「ネムルバカ」は映画鑑賞後に原作マンガの方も読んでみた。

「駄サイクル」という言葉の元ネタは「ネムルバカ」だったんだな。
予告編からはどんなストーリーか想像できず、正直あまり期待していなかった「片思い世界」が思いの外好みのギミック・ストーリーだった。
同じく坂元裕二脚本の「ファーストキス 1ST KISS」でも感じたが、作品のギミックが程良いというか邦画向きというか。画面に映る風景は日常の延長で派手なCGなどはないのに、主人公達を通じて超常的な理・ギミックを体感できる。
新海誠作品も基本は現実風景の美で作品世界のギミックを魅せる作風だよなぁ。
配信
Disney+でILMのドキュメンタリー「ライト&マジック」のシーズン2の配信が始まった。
スター・ウォーズ特別篇以降のデジタルシネマ黎明期の話がメイン。特にエピソード1からフルCGキャラクターが増え、旧来のパペットからCGへ比重が変わっていく時代の話。エピソード1のメイキング映像でフランク・オズがパペットのヨーダを演じる様子が登場するけど、現在Disney+の配信で視聴できるエピソード1のヨーダは後に3D版が制作された際にフルCGに置き換えられたバージョン。
特別篇のビフォーアフターもそうだが、今では初版の映像がメイキング映像の中で断片でしか確認できない。
個人的に先月から「攻殻機動隊」ブームで、Netflixで見返している「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」はシーズン2に突入。
「士郎正宗の世界展」も見に行った。

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