最近、iPhoneと連携するガジェットがいっぱい出てるのを見て、何となく思ったこと。
スマホと連携する機器が沢山出てることを考えると、ケータイに変身コードを入力してベルトにセットするのも強ち嘘じゃないな
— NegativeMind (@NegativeMind) 2014, 10月 16
2003年放送の仮面ライダーファイズの変身ベルトみたいなことも意外と現実的な時代になってきているのではないかと。
ファイズは携帯電話をベルトにセットして変身してたけど、携帯電話を入力インターフェイス・演算機として利用する発想に時代が追いついて来たような気がする。
当時はまだガラケー全盛の時代だったけど、ケータイにコードを入力すると機能が発動するのは、今見るとbluetooth連携ガジェットを制御するスマホアプリみたいな感じにも思えるのだ。
劇中のファイズは大企業「SMART BRAIN」の製品という位置づけだった。
ちなみにこの予告編、カッコ良すぎて映画館で観て鳥肌が立ちましたよ。ディレクターズカット版のDVDを買ったな。

仮面ライダーファイズには、ファイズ以外にコード入力の代わりに音声認識を使うサブライダー「デルタ」も登場していた。これってiPhoneのSiriみたいだ。
じゃあ、スマホをベルトに搭載するガジェットは無いのかというと、いわゆるガジェットという形ではまだ存在していない様子。
iPhoneをベルトのバックルにするアクセサリ的な工作をした人はいるみたいだけど。
現代のカウボーイ向け「iPhoneベルト」
ファイズは約10年前の作品だが、ケータイを中心に機器を制御するという発想は、スマホが発達・普及した今の時代から見るとそれほど荒唐無稽には見えない。(登場した当時は「は?」って感じだったけど)
子供向けのなりきり玩具も、意外と未来を予見する手掛かりになるのかもしれない。ここ10年は特に、携帯端末周辺だけで技術革新が起こってきたとも言えるけど。
まだ二足歩行ロボットに変形するバイクは登場していないし、そもそも一瞬にして強化スーツを装着する技術がまだ登場していない。人間の知覚を強化する仮面はいつ登場するだろう。自律走行するバイクすらもまだ出てきてないな。呼べば勝手にやってくるバイクはよ。
関連記事
仮面ライダーアマゾンズ Season 2
ガレージキットの「やり過ぎ」の精神
透明標本
サンプラー音源ツール『SampleTank』シリーズの最新フ...
Amazonプライム・ビデオに仮面ライダーが続々登場
おのれディケイド
Web配信時代のコンテンツ構成
酒井ゆうじ造型工房 ゴジラ2000ミレニアム造形デザイン 口...
操演という仕事
『S.H.Figuarts 仮面ライダー1号』は10月発売予...
もちもち泡のネコ
ZBrushで人型クリーチャー
生物の骨格
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 失敗のリカバー
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 PolyGro...
データサイエンティストって何だ?
映画『ミュータント・タートルズ』を観てきた
サンライズの勇者シリーズ30周年
構造色研究会 -Society of Structural ...
映画『仮面ライダー1号』を観て来た(ネタバレあり)
Digital Emily Project:人間の顔をそっく...
デザインのリファイン再び
OpenMesh:オープンソースの3Dメッシュデータライブラ...
手を動かしながら学ぶデータマイニング
モバイルに最適なBluetoothワイヤレスマウス 『CAP...
2020年 観に行った映画振り返り
Mr.ビーン
『THE仮面ライダー展』を見てきた
Russian3DScannerのトポロジー転送ツール『Wr...
映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を観た (...
2024年の振り返り
フルカラー3Dプリンタ
顔のモデリング
CEDEC 2日目
劇場版 『仮面ライダードライブ サプライズ・フューチャー』を...
恐竜造形の指南書
ほっこり日常まんが
THIS IS IT ⇔ IT IS NOT THIS!
GMKゴジラの口接着
2020年9月 振り返り
世界ふしぎ発見!「特撮の神様 円谷英二の世界」
2024年 観に行った映画振り返り

コメント