もう年末。
1年の振り返りの前に12月の振り返り。
ビッグモーター、ジャニーズ事務所に続いて、また新たに企業の不祥事が発覚。今度はダイハツとSBI証券。社員の待遇面ではなく、消費者に嘘をつくタイプの企業は「ブラック企業」とはまた別のカテゴリーだろうか。
オイラが企業の不祥事のニュースにやたら注目してしまうのは、会社員として他人事に思えないからだ。組織全体が不正を前提に動いていたら、社員1人の倫理観なんてまるで役に立たないだろう。
ヤバイ企業の見分け方を会得しておきたい。短期間で急成長していたり、その業態の利益率に反してやたら広告が多かったり。あるいは、成長はしていないけど世間の景気に反して業績が不自然に安定していたり?
客観性がなく、事実の認識を拒むようなマネジメントが常態化した組織は自浄作用が働かない。
SBI証券は普段から利用していたので、今後どうなるのか消費者としても心配。
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活動
やろうと思ったことをすぐに実行できない。気持ちと行動のタイムラグは年々開いていて、行動前に熱も冷めやすくなった。
時間で拘束される労働がとても邪魔に感じる。好奇心に蓋をして、自分の人生を吸い取られている気分。職場で仕切ってる人達が計画性の無い人達だと、すぐに仕事が溢れてプライベートを圧迫する。それに備えてプライベートに隙間を用意してしまう。
制作の動機
何も制作できないでウジウジしていてなんとなく気づいたが、オイラが何か作る動機は、自分の考えを可視化したいからだろう。
作る作業そのものが好きなわけじゃなく、考えてる時間が好きだ。言葉で思考を整理できるようになったのはごく最近のことで、それ以前は何か作ることで思考を整理していた。
オイラは作るのが好きなのではなく、作るのを通じて考えるのが好きなのだと、仕事で何か作らされる度に感じるようになった。「考え」を伴わないアウトプットはむしろ苦痛に感じる。
反省が好きな性格
自分の行動力の無さを嘆くことが多かったが、それは性格上、何事にも思考(反省)を伴うからだ。
量を稼ぐパイプライン処理
単純に行動量を増やそうとするなら、結果を待たずに先々の予定を沢山詰め込むのが近道だ。アウトプットが途切れないパイプライン処理を構築するようなこと。
だが、それでは結果を受け止めて反省する機会が減って、行動の改善までのタイムラグも大きくなる。行動やアウトプットの多い人は、あまり振り返らない・反省しないという面もあるのだ。
「実績を多く積む」を目標とした場合、途切れることなく予定を詰め込むパイプラインは効果的だが、その間の質はあまり上がらない。経験が長く数も多くこなしているはずの人が意外と同じ失敗を繰り返すのはこのためだろう。反省と改善がサイクルに組み込まれていない。
社会人がPDCAサイクルという言葉をよく使う割に大して改善されないのは、多くの仕事のプロセスはパイプライン化されており、結果を待たずに次の仕込みをし続けるしかないからだ。この構造的な問題に無自覚な人は多そうだ。
飽きの解消と量・質の両立
目標に掲げていた「経験を増やす」は、より正確には「行動範囲を変えたい」という願望だとようやく気づいた。何となく行動範囲を変えたい欲求と、アウトプットの量と質を上げたい欲求がある。
行動範囲を変えたい欲求はおそらく「飽き」の感情からくるものだが、一方でアウトプットの質と量は「継続」による習熟が必要だ。「飽き」をどこで解消し、どうやって「継続」を維持するか。
行動をインプットとアウトプットに分けて考えると、インプットはコロコロ変えつつ、アウトプット形態は固定するのがコツかもしれない。
アウトプット形態を固定してルーチン化した方が質は上がる。ルーチンというか、習慣とかサイクルみたいなもの。アウトプットとフィードバックのサイクルを何度も回せば習熟する。
ブログの振り返り記事はアウトプット形態を固定して対象期間も明確に区切っているから時間も確保しやすい。
オイラはアウトプット形態からの逆算で行動に落とし込む方が得意なのかもしれない。逆に言うと、逆算思考でないといつまでもこだわりに引っ張られてしまうのだろう。
実際には、初めてのアウトプット形態には新たなインプットが伴うのも分かってはいるのだが。と、屁理屈をこねくり回して結局アウトプットは無い。。。
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生活
在宅ワークを続けてもう4年近く経ち、だんだん仕事よりも自分の生活の都合を優先するようになってきた。
午前中は省エネでダラダラ過ごすのが定着してしまった。夜に映画館やジムへ行くようになって、生活リズムが半日ぐらい後ろにズレた暮らしになっている。
気温が急激に下がり、暖房をつけっぱなしでも部屋がなかなか暖まらなくなってきた。乾燥するので加湿器も使い始めた。まだ電気毛布は使わないが、例年はいつ頃から使い始めてたっけ?
人に会う予定がないとお風呂に入る気になれない。1回しかお風呂に入らなかった週もあった。
ジム
いつもと同じ負荷が辛く感じる日があり、その日は途中で切り上げ翌日残りのトレーニングメニューをこなした。あれは何だったのだろう。
ジムに行くつもりでトレーニングウェアに着替えても、ジムが混んでいてトレーニングできずそのまま寝てしまう日が何度か。自分の気分でタイミングを決められないのがストレス。気分が乗ったタイミングを逃したり、空いた時間を上手く使えないと損した気分になる。
健康のためにジムに通っているはずが、ジムが原因で食事のリズムが乱れている。お金の問題もあって再び残業時間をもとに戻したせいか、お腹を壊したり血便が出たり。また大腸に何かあるのだろうか。
プロテインのフレーバーをココアからグレープフルーツに変えたら、思いの外不味くて困る。酸っぱいだけで苦味がない。
娯楽
映画館で映画を鑑賞する回数をカウントしているうちに、何となく年間鑑賞本数の最高記録を達成したくなって映画館へ行く頻度が増えてしまった。今月は映画館で16本鑑賞した。カウントして数字が見えると、キリの良いところ(100本)まで行きたくなる。
今月は「PHANTOM/ユリョンと呼ばれたスパイ」や「市子」を鑑賞するために2つのミニシアターに初めて行った。
配信ではNetflixの「幽遊白書」を一気見してしまった。
そして、ややタイミングが遅れたがNetflixの「GAMERA -Rebirth-」も見終わった。CGの人間のビジュアルがしんどくてなかなか視聴が進まなかったのだ。
Disney+の「火の鳥 エデンの宙」も見終わった。
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