2023年8月 振り返り

努力せず何も挑戦せずにダラダラ暮らしている。



今年の8月はずっと真夏日で、エアコンをつけっぱなしで過ごした。8月上旬の時点でもうツクツクボウシが鳴き始めた。

ビッグモーターやジャニーズ事務所の不祥事を傍から眺めていると、一代で急成長した会社が内部に歪みを温存し、グローバル化が進む社会とのギャップを埋められなくなって破綻している。
ソフトウェアが定期アップデートされる時代になったように、会社組織も定期的にアップデートして社会と同期する仕組みを設けないと破綻してしまうのだろう。


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活動

勉強

自腹で有料のオンラインセミナーを申し込んだりしているものの、ちゃんと時間を確保せず片手間だとあまり身にならない。金銭的な面よりも、そのための時間が確保できるかの方が大事だ。
今月は情報処理学会のセミナー「画像生成AI」を聴講したり、CEDEC 2023のオンラインチケットを購入したが、コンテンツが多過ぎてほとんど視聴できないまま視聴期間が過ぎてしまった。

実は6月にもSSII2023のオンラインチケットを購入して一部聴講したのだが、ちゃんと時間を確保できず中途半端になってしまったのだ。

ブログ

ずっと書こうと思っていたNeRFの記事をやっと投稿できた。



研究論文を精読して記事にまとめるのは、転職後にやらなくなってしまっていた習慣。
書いていて思ったが、記事に書き下してやっと勉強のスタートラインだということ。記事を書き始めてから書籍を読んだ方がアウトプットはスムーズだ。知ったかぶっていた理解の穴が見つかり、また「こういう場合はどうなる?」と疑問も湧いてくる。
ちゃんと書こうとすると、導入だけでも延々修正したくなってしまう。自分の疑問に答えるように解説を書いていくと、理解が曖昧なまま流していたことも見つかる。
ツールの補助で効率的に研究論文を読む
久しぶりに1つの研究論文を精読してみた。 ブログにディープラーニング関連の手法まとめ記事を投稿するのは3年ぶりか。 自分の疑問に答えるように、自分の理解の穴を埋めるように改めて関連分野も調べて図に起こしていたらだいぶ手間がかかってしまった。...


ブログに記事としてまとめることで、他人に説明することで自分の理解が深まるプロセスを、たった1人でも体感できる。良い学びはのサイクルは、実践が先、言語化・理論が後。感覚として得た連続した情報に、言葉が境目を作って分類してくれる。
論文にはあまり描かれていない3Dの概念図を自前で作る過程でBlenderの操作にもだいぶ慣れた。

ふと、ブログのここ1年ほどの記事に模型要素が全く無いことに気づいた。アクセスランキング上位にも模型記事は無いので、このブログから模型趣味属性を見出しにくい状態だ。
最近ブログのアクセス数が落ちているのは学生の夏休み期間だからだろうか。

最近、threadsを始めた。

生活

暑い日が続き、朝は暑くて自然と目が覚める。目覚めると大体室温が30度。夜の寝つきはあまり良くないのに。ポケモンスリープはいつの間にかやらなくなってしまった。
冷感タイプの枕カバー・布団カバーが100円ショップで買えることに気づいた。(100円ではなかったが)

先月からお風呂のお湯の温度を37度にまで下げたが特に不都合がない。そもそもお風呂に入る頻度が週2~3回程度なのもあるが、ガス代がだいぶ低く抑えられるようになった。

日常的にお腹を壊していることを考えると、そもそも普段の食事すら本来身体に合っていないのだろうか。食事をどうすべきか分からなくなってきた。
在宅勤務時の座ってる姿勢にも問題がある気がしてきた。お腹をすごく圧迫してる。

大腸内視鏡検査

6月に受けた健康診断で便潜血が見つかったため、二次検査で大腸内視鏡検査を受けることになった。



夏休みに合わせて大腸内視鏡検査を受けた。

検査の前日から食事制限で限られたものしか食べられず、前日夜にピコスルファートナトリウムという下剤を飲み、当日はニフレックという下剤を2リットルの水で溶いて2時間で全部飲み切って腸を洗い流さなければならない。
2リットル全部飲み切る前に胃が受け付けなくなり嘔吐してしまい、結局1リットル程度しか飲めなかった。不思議なもので、前日から下剤を飲んでもそれほど便意をもよおさず、「便が透明になるまで」出すことができなかった。普段お腹を下している時の方がよほど辛い。

胃内視鏡検査と同様に、今回も鎮静剤で眠っている間に検査してもらう。腸がちゃんと洗浄できていない可能性を事前に医師に伝えておいたが、少し洗浄すれば問題なく検査できたと後から聞いた。

検査で大腸ポリープが3つ見つかったらしく、そのまま切除してもらった。ポリープを早期に発見できたので大腸内視鏡検査を受けてよかった。ポリープを切除してしばらくは出血の可能性があるので、お腹に圧力がかかるようなことはNGで、3日間は湯船に浸かれず、1週間は安静に過ごす必要があるとのこと。
そもそもお風呂に入る頻度が少ないので問題ない。今年は夏休みを例年より長めに取り1週間休んだので十分安静に過ごせた。

切除したポリープは後に良性の腫瘍と分かった。大腸ポリープができる原因は一概に言えずハッキリとした予防方法は無く、水分と食物繊維を取り適度な運動、腸内環境を正常に保った方が良いとしか言えないとのこと。

夏休みが明けて以降も、なんとなく大腸が心配なので仕事は一切残業せずパソコンに向かう姿勢が長時間続かないようにした。
残業しないと、平日でも結構自由な時間が多く感じた。


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ジム

大腸ポリープを切除して安静に過ごす必要があるので、しばらくジムへ行くのはお休み。1月からジム通いを再開して以来、1週間以上ジムに行かなかったのは初めて。
安静期間を過ぎてから久しぶりにジムへ行ったら、いつものランニングマシンの負荷がしんどく感じて途中結構歩いてしまった。

ダラダラとジムに通い続けるより、何か目標を持った方が良いのかな。ボディメイクを考えてちゃんと食事も管理した方が健康にも良さそう。

残業するのを止め、パソコンに向かう時間(前かがみで座る姿勢)を減らしたせいなのか、お腹を壊すことがほとんどなくなった。プロテインを飲むタイミングや量はあまり関係なかったのだろうか。
残業しない生活リズムに慣れ始めると、残業代を前提とした賃金水準に違和感。

身だしなみ

性格や生活習慣が身体の健康や見た目に表れると最近実感している。
中年男性は気を抜くと他人を威圧するような貫禄が出てしまうし、楽な姿勢は偉そうな態度となり、加害行為に近くなる。なんとなく、加齢で自然とつく貫禄を拒絶したい気持ちがある。白髪を染めたり髭を剃ったり。最近、前頭部から頭頂部にかけて髪の毛が薄いのが気になる。
だが、貫禄を消す方向に身だしなみを整えると、おっさんには舐められてマウントを取られやすくなる。

興味本位で購入した書籍が部屋に溢れて収納に困るので、着ていない服を少しずつ処分することにした。服だけでなくハンガーもいっぱいある。
今まで服を捨てられなかった理由の1つは、体型があまり変わっていないからかも。新卒の頃に買ったスーツも体型的にはまだ着られる。が、明らかにもう着ようとは思わないので全部捨ててしまう。というか、前の家に住んでいた頃に着ていた服は全部捨ててしまおう。

漏水

在宅勤務中、何かポツポツと音がすると思ったら天井から水が滴り落ちていた。天井に触るとブヨブヨとふやけていた。しばらくして天井板がはがれ始めた。滴り落ちる水をとりあえず洗面器で受けたが、どんどん溜まっていく。
管理会社に電話して色々とたらい回しにあったがどうにか水道業者を手配してもらい、とりあえず応急処置をしてもらった。たまに地下鉄の駅で見かける雨漏り対策みたいな処置。
どうやら上の階の水道回りで水漏れが起こっているようで、そちらの問題が解決しない限り天井の修理には入れないという。

業者の応急処置は一晩で崩れて再び水浸しになった。自分で養生テープを貼り足して応急処置。
未経験のことはどうしても対応の初動が遅れてしまうが、業者作業の立会時間の都合がつきやすいのは在宅勤務のメリットだと思った。

この家に住んで6年が経過した。前の家よりも長い。この家に住み始めてから色々なことを体験したが、そろそろ居場所を変えてみても良いのではないか?



コロナ禍の在宅勤務や転職を経験したけど、今の生活が自分が望む変化へプラスに作用しているだろうか。
1年前と比べて、自分は何か成長・進歩したか?
2022年8月 振り返り
先月の振り返り記事は、仕事関係をいったん省略して投稿して後から追記する形を取った。 結果として仕事関係の振り返りの文量がかなり増えた。 振り返り記事の労力 先月の振り返り記事をまとめる際に確立したプロセスで、今月も振り返り記事をまとめた。 ...

娯楽

映画

残業しなければ、平日でも夕方の回の映画を観れることに気づいた。
今年は過去最高に映画館へ足を運ぶ回数が増え、8月が終わる時点で去年1年間よりも映画を観た本数が多い。もはや映画館に映画を観に行った回数を稼ごうとしている節もある。

沢山本数を観るようになると、シネコンだけでなく自然とミニシアター系の上映作品にも意識が向く。今月は新宿シネマカリテで「神回」を観た。



ミニシアター系の作品を鑑賞するようになると、自分は長く続くシリーズの最新作など、すでに世間の評価が一巡して評価軸が定まって一定以上の評価を得ているコンテンツばかり鑑賞していたことに気づいた。
新たな作品を咀嚼・解釈する能力が自分にはまるで無いと危機感を持つようになった。受け取り方が分からなくて戸惑う経験をもっとしたい。


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