一応、デジタル写真ネイティブではなく、銀塩時代もそこそこ知っている世代である。モノクロなら現像から印画まで経験がある。
最近割と当たり前になった、デジタル一眼レフカメラで撮ったRAWファイルを後で画像ファイルへ変換するプロセスは、確かに銀塩写真の撮影・現像・印画のプロセスと感覚が似ている。撮影時にちょっとミスっても、印画で結構挽回できたりする。もちろん、逆に画を台無しにしてしまうこともあるが、上手くやると、写真の持つある種の生々しさが蘇ったりもする。この生々しさは構図とは別の表現力で、「質感」と呼んだ方が近いかもしれない。
時間が経ったフィルムを後から見返すと、当時の自分には見えていて、今の自分には見えづらくなった要素に気づく。逆に、当時は意識していなかった要素が見えるようになっていたり。
過去のデータを整理していて、今の感覚で現像したら違う質感が見えてきそう、と感じることが何度かあった。これはそんな1枚。
関連記事
裾野を広げる「○○カフェ」という存在
インフラがアウトプットの質を左右する
2017年6月 振り返り
紅葉 その4
2023年 観に行った映画振り返り
2022年7月 振り返り
ポートレート撮影のためのスタジオ照明の基本
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム パール・...
インターフェイスは世界を規定する
紅葉 その3
調べものは得意なのかもしれない
偏愛マップ
2024年の振り返り
バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...
2017年 観に行った映画振り返り
すてる英語学習本『ずるいえいご』
2021年11月 振り返り
2019年12月 行動振り返り
2022年10月 振り返り
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 表面処理...
こんなところで身体を壊している場合じゃない
職場におけるセルフブランディング
2018年1月～3月 振り返り
2023年9月 振り返り
カメラ付きの空飛ぶリストバンドで自撮りする発明(ウェアラブル...
2022年12月 振り返り
タイミングとクオリティ
日本でMakersは普及するだろうか？
月曜の空
ファンの力
2021年8月 振り返り
2020年8月 振り返り
2020年6月 振り返り
2023年12月 振り返り
PCの自作
Structured Approach
「自分が何を学んでいるか」を人に説明できない
2022年6月 振り返り
2019年10月 行動振り返り
Photon Light Module System：スマホ...
バットマンビギンズに学ぶブランディング戦略
2019年1月～2月 振り返り
コメント