『日本の巨大ロボット群像』を見てきた

日本の歴代ロボットアニメのデザインと映像表現の変遷を辿る展示「日本の巨大ロボット群像」の東京会場を見に行ってきた。

日本の巨大ロボット群像 東京会場

会場:池袋・サンシャインシティ 展示ホールB(文化会館ビル4F)
会期:2024年12月21日(土)~2025年1月13日(月・祝) 休館日なし
時間:10時~18時 ※入場は30分前まで

チケット
一般:2,200円
中高生:1,600円
小学生:800円

入場チケットの当日券は会場で販売されておらずちょっと混乱。オイラはチケットぴあ経由でセブンイレブンで決済・発券した。
700円の音声ガイドは会場で支払いできて楽だった。



公式の図録を購入した。

ロボットアニメの設定やデザインはその作品のビジネスモデルやターゲット層の影響を強く受ける。テレビ放送が始まって、人気マンガを映像化していた時代と、玩具展開を前提とした「ロボットアニメ」というジャンルが確立されて移行の時代ではデザイン思想がまるで違う。
ある程度ストーリーのパターンが収束してから玩具のギミックが発展し、複雑なギミックを劇中で印象付ける演出手法が生まれていく。
ロボットアニメが乱立する時代になると、ロボットのデザイン・ギミックのコンセプトが作品の世界観を象徴するキーともなっていく。メインの視聴者層が歳を重ねてだんだんリアリティを追求する作品も増えていく。

オイラが幼少期にリアリタイムで視聴していた勇者シリーズは、ガンダムのようなリアルロボットが普及した後に作られた低年齢層向け作品で、世界観の大らかさに対してロボットの変形・合体ギミックの描写はリアルロボット系の影響もありかなり精密に描かれていた。

あれ、そういえばこの展示、ガンダムはあるけどエヴァンゲリオンは全く出てこなかったな。

関連記事

大河原邦男オリジナルデザイン『iXine(イグザイン)』

円谷コンベンション2019の円谷ワンフェスに行ってきた

機動警察パトレイバー2 the Movie 4DXを観てきた

『大ゴジラ特撮王国』を見てきた

バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...

三丁目ゴジラ

映画『羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ) ぼくが選ぶ未来』を観...

プロダクトデザイン概論

ウルトラヒーローズEXPO 2025 サマーフェスティバル ...

アニメーション映画『GODZILLA 怪獣惑星』の特報が公開...

『トランスフォーマー博2024』に行ってきた

バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...

フルCGのウルトラマン!?

映画『GODZILLA 怪獣惑星』を観た (ネタバレ無し)

『PIXARのひみつ展』に行ってきた

触れば分かる ユニバーサルデザインな腕時計『The Brad...

六本木ヒルズの『空想脅威展』を見てきた

WebGL開発に関する情報が充実してきている

映画『GODZILLA 決戦機動増殖都市』を観た (ネタバレ...

バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム パーツの...

ゴジラの全てがわかる博覧会『G博』

線画を遠近法で描く

『超クウガ展』に行ってきた

バンダイスピリッツ EG 1/144 RX-78-2 ガンダ...

『ピクサー展』へ行ってきた

ドラマ『ファーストクラス』のモーショングラフィックス

ブログのデザイン変えました

ヒトデの骨格のような構造物を作成するシステム『KINEMAT...

D3.js:JavaScriptのデータビジュアライゼーショ...

S.H.MonsterArts ゴジラ(2017)は8月1日...

HTML5・WebGLベースのグラフィックスエンジン『Goo...

デザインのリファイン再び

『メカニックデザイナー 大河原邦男展』に行ってきた

士郎正宗の世界展〜「攻殻機動隊」と創造の軌跡〜

プラモデルのパチ組み

『Geocities-izer』 どんなWebページも一昔前...

2021年 観に行った映画振り返り

胡散臭いデザインの参考サイト

UnityのuGUIチュートリアル

『THE仮面ライダー展』を見てきた

WordPressの表示を高速化する

『機動戦士ガンダム展』に行ってきた

コメント