ここ最近、何となく気持ちが疲れていて、手間のかかる地道な作業を続けたり、神経を使う繊細な工作を進める気力が湧かない。
工作・塗装プランとか難しいこと抜きに、ちょっとの労力でそれなりに出来上がる大雑把な工作をしたくなって、昨年購入した小学8年生、小学一年生の2020年10月号の付録の恐竜骨格プラモデルに手を着けた↓
これらの付録のティラノサウルスとトリケラトプスの骨格模型は、バンダイとコラボしたプラモデル。
各パーツはランナーから手で簡単にもげるけど、一応ニッパーで切り離し、ゲート跡やパーティングラインなどは特に処理せず、さっさとパチ組みした↓
ティラノサウルスの方は、姿勢を変えて昔の復元図のような尻尾を引きずる(いわゆるゴジラのような)立ち姿にすることもできる。
最近もけんちゅーTVでも取り上げられてましたね↓
おそらくこの付録と同一の金型でLIMEX素材のキットがプレミアムバンダイで予約購入できます↓
あっという間にパチ組み完了したので、しばらく眺めてから、目立つ箇所のパーティングラインや頭部のパーツの合わせ目くらいは消そうかと思い始めた↓
大雑把に溶きパテを塗ったり、400番のサンドペーパーで粗く表面を均したり。
不思議なもので、作業を始めてみると少しずつ気力が戻ってくる。
今までオイラが触ってきたプラモデルはメカもの(主にガンダム)が多くて、メカは表面処理のハードルが高く塗り分けも多くなるのでしんどかったのかも。
恐竜の骨格は、プラモデルでも怪獣ガレージキットのような大らかさで工作できるので気持ちが楽だ。オーガニックな曲線やディティールはパテやリューターを使ったフィーリングの工作で進められる。
不器用なオイラには寸法を気にする厳密な工作が負荷が大きかったのだ。
今、恐竜骨格キットブームが来てるのか分からないけど、最近になって学研の1/35ティラノサウルス骨格キットが再販されたし、
バンダイからは7月末に1/32のティラノサウルスの骨格キットが発売される予定↓
https://bandaihobby.hatenablog.com/entry/2021/06/29/130000
https://bandai-hobby.net/item/4462/
うれしくて学研の再販キットを買ってみたら、右の骨盤パーツが2つ入っていて、左の骨盤パーツが入ってなかった。。。不良品の問い合わせは平日昼間に電話でしか受け付けてないらしい。面倒だな。。。
最近知ったんだけど、国立科学博物館が、恐竜の骨格標本をデジタル計測してオンラインで3D形状を閲覧できる「ディノネット・デジタル恐竜展示室」というのをやっている↓
https://dino-net.jp/#pid_05
3Dの閲覧はSketchfabみたいですね。
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