最近何かと話題のPhotogrammetry(フォトグラメトリー)。
Photogrammetryを日本語に訳すと写真測量法となるらしいんだけど、今はそのままフォトグラメトリーで通じちゃいますね。
測量という意味を超えて「複数枚の2D画像から被写体の3D Meshを得る手段」を指すようになっちゃった。以前は3D Reconstructionとか呼ばれてましたね。
個々のプロセスを細かく見ていくと、Structure from Motion,Multi-View Stereo, Surface Reconstructionと色々ありますけど。
複数枚の写真から被写体の3D形状(Mesh)を復元するまでの一連のプロセスを自動でやってくれるソフトウェアが随分と増えた。
http://kazukisakamoto.hateblo.jp/entry/2018/03/07/175925
個々のツールの使い方ではなく、Photogrammetryで3DのMeshとテクスチャを得るまでの一般的なプロセスの解説という点では、Unity Technologiesが公開している資料が1番充実してるんじゃないかと。
https://unity3d.com/jp/solutions/photogrammetry
フォトグラメトリーとは?
フォトグラメトリーとは、現実世界のオブジェクトの写真を使い、高品質かつゲームや映像作品に対応したデジタルアセットをオーサリングするプロセスです。
3Dデジタルスカルプティングで作成する時間がかかるオブジェクトに最適です。高品質のジオメトリとテクスチャを生成しますが、これらのテクスチャには除去が必要なライティング情報も多く含まれています。
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Photogrammetry Workflowを解説したeBookの内容については、Siggraph 2017でもUnity Technologiesのセッションがあったらしい。
https://blogs.unity3d.com/jp/2018/03/12/photogrammetry-in-unity-making-real-world-objects-into-digital-assets/
Unity Technologiesは3DスキャンやPhotogrammetryで取得したテクスチャから照明成分を除去するツールも配布してる。
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