前回までで気泡処理を終えました。(もう飽きました)
改めて全体にプライマーサーフェイサーを吹いた。
やっと塗装作業に入れる。
ソフビキットのゴジラの塗装はこれで4回目だけど、未だに組み立てと塗装の順序は模索中。
とりあえず最初は口内の塗装。基本的に、組み立て後だとパーツが入り組んで筆が入らないような箇所は、組み立てる前に塗装する方針。
キンゴジの時は全体に黒サーフェイサーまで吹いた後に口内の塗装に入った。
モスゴジの時は全体にグレーサーフェイサーを吹いた後に口内の塗装を行った。
塗料の明度と隠蔽力の関係で言えば、歯茎のような明るい色を塗る場合、発色を考えると下地も明るい方が良いわけで、キンゴジの時のやり方はナンセンスだったな。
ということで、今回もモスゴジの時と同じように、グレーサーフェイサーの上から口内の塗装を進めていく。
まずは写真集を見ながら84ゴジラの口内を観察。
見た限り、昭和ゴジラの延長なのか、あんまり凝った塗装がされてなさそうだ。(生物感が強調されるのはビオゴジ以降っぽい)
なので、生物感はあまり意識せず、陰影を強調する方向で塗ることにする。
口内の塗装プラン
大まかに以下のようなプランで口内を塗っていく。(結局いつもとあんまり変わらないかも)
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- 口内全体にラッカー系のアイボリーを塗る
- 歯茎にラッカー系のピンクを塗る
- 牙の影色としてアクリル系のクリアーオレンジを塗る
- 歯茎の影色としてエナメル系のクリアーレッドを塗る
上アゴ、下アゴ、舌パーツ共にグレーサーフェイサーを吹いた状態からスタート。
Mr.カラーの通常のホワイトよりも隠ぺい力が強いらしいクールホワイトに、同じくMr.カラーのクリアーオレンジ微量、クリアーイエロー微量加えてアイボリー色を作成。
このアイボリーを口内全体に塗っていく。
上アゴの写真撮影失敗…(何だコレ)
塗ったアイボリーが生乾きの状態で、Mr.カラーのピンクにクリアーオレンジを少量加えた色を歯茎に塗る。生乾きのアイボリーと少し混ざった方が情報量が増えて良いじゃないかと。(微妙に下地のサフが溶けちゃってるけど気にしない)
この段階で舌パーツは接着してしまった。
ここでいったん手を止めて乾くのを待つ。仮組みして様子を見てみた。まだ全然雰囲気出てないな。
タミヤカラーアクリル塗料のクリアーオレンジをベースにクリアーブルー少量、クリアーイエロー微量を混ぜて作った濁ったクリアーブラウンを牙の影色として使う。
これを溶剤多めに溶いて口内全体をウォッシング。
ウォッシングした塗料が乾いたら、牙の先端や舌など、凸部分の塗料を溶剤を含ませた綿棒などで拭き取る。
タミヤカラーエナメル塗料のクリアーレッドをベースにクリアーブルー少量、クリアーオレンジ微量で作ったワインレッド(?)で歯茎をウォッシングしていく。
塗料が乾いたら下アゴパーツを接着。
パーツの継ぎ目をエポキシパテで埋める。
パテが硬化したら、剥がれないように瞬間接着剤でしっかりと固定。
パテを盛った箇所、および塗装がはみ出したり垂れちゃってた箇所にプライマーサーフェイサーを筆塗りして均した。
これで口内の塗装完了。
次は眼の塗装かな。
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