もう映画公開から1ヶ月以上経っているので、「ブレードランナー 2049」のネタバレなメイキングも大丈夫でしょうか。
最近は、過去の名作の続編が制作されることが増えた。古い作品の続編では「当時のキャストの風貌をCGで再現する」というのがつきもののようです。(と言ってもスター・ウォーズぐらいだけど)
これより下は完全にネタバレ。
ということで、「ブレードランナー 2049」では、1982年の「ブレードランナー」でショーン・ヤングが演じたレイチェルが当時の風貌のまま登場します。
https://3dtotal.jp/news/9748/
厳密にいうと、物語上の設定ではレイチェル本人ではなく、レイチェルの容姿そっくりに作られた新型のレプリカントなのですが。
https://www.gizmodo.jp/2017/10/bladerunner2049-replicant.html
https://www.fxguide.com/featured/mpc-replicating-rachael-in-blade-runner-2049/
役者の若き日の姿、故人、架空の人物を問わず、CGでフォトリアルな人間の顔を作る技術にとても興味がある。
https://blog.negativemind.com/2014/09/27/%E4%BA%BA%E9%96%93%E3%81%AE%E9%A1%94%E3%82%92%E3%81%9D%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A%E3%81%9D%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%BEcg%E3%81%A7%E5%BE%A9%E5%85%83%E3%81%99%E3%82%8B%E3%80%8Edigital-emily-project/
https://blog.negativemind.com/2014/07/11/%E3%80%8C%E3%83%99%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%9F%E3%83%B3%C2%B7%E3%83%90%E3%83%88%E3%83%B3%E6%95%B0%E5%A5%87%E3%81%AA%E4%BA%BA%E7%94%9F%E3%80%8D%E3%81%A7%E3%81%A9%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86/
ここ最近は、人間の肌や髪の毛の質感を自然にレンダリングするなんて大した問題じゃなくなってるな。
モデリングについても、最近は3Dスキャンの手段がたくさんあるし、写真から測量するPhotogrammetry系の方法なら過去の資料から形状を再現するのも(以前に比べると)それほど大変じゃない。
CGのレンダリングと画像認識技術の進歩が表現力を高めている印象。こうなってくると、技術的なボトルネックはアニメーション(時間軸方向の構造)になってくるのかなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=lID0jsheYG8
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