前回、表面の目立った気泡をパテで埋めたので、その上からサーフェイサーを吹く。
結局、サーフェイサーは金属やソフビにも使えるというMr.プライマーサーフェイサーを選んだ。
ホビージャパン10月号の海洋堂ゴジラソフビの組み立て記事でもこのサーフェイサーを使っていた。
もともとMr.プライマーサーフェイサーが手持ちで残っていたというのもある。
使いかけの缶だったから、尻尾以外をざっと吹いたぐらいで無くなってしまった。。。
途中まで吹いたのを眺めていたら、やっぱり気泡が気になる。
サフ吹いたことで余計に気泡がよく見えるようになっちゃったね。
再び気泡のある箇所をペンでマーキングし、パテを盛って埋める作業に突中。
小さい気泡については、前回のようにエポキシパテを使うよりも、ポリパテの方が楽な気がしたので今回はポリパテを投入。
それにしても足周りの気泡の多さよ…
割と大きい気泡は前回同様にエポキシパテでモールドをつなぐように埋めていく。
パテが硬化するのをじっと待つのもちょっとじれったいので、ちょっと新しいものも試してみた。タミヤの光硬化パテというもの↓
このパテは、可視光に当てると硬化するもので、上手く使えば作業時間の短縮になるらしいというので買ってみた。普通のパテよりも結構お値段高めですが。
光で硬化させる割に、パテ自体の透明度が低いので、盛る厚さは2mmが上限とのこと。
ちょっと試してみたところ、ラッカーパテの代替にはなるかな、という印象。要するに使い方としては、プラモデルの傷やヒケを直すために塗って、固まったら削って仕上げるような作業が短縮できそうな感じ。
今回のような用途には実はあまり向いていなかった。。。
結局のところ、この手の気泡埋めにはエポキシパテが今のところ最適っぽい。どのパテを使うにしろ、パテが硬化した後に瞬間接着剤を流し込むなりしないと、「ペリッ」と剥がれ落ちちゃう可能性があるのは変わらない。
気泡以外で気になったのが、ところどころにポツポツとある丸い膨らみ。気泡ではないけど、これって原型にはないモールドだよね?
モールドの流れから浮いて見えるのでデザインナイフで削り落としてしまった。(原型にあるモールドだったらすみません)
原型にあるモールドだとしたら、ソフビ化の段階でモールドがダルくなり過ぎて謎の形になっちゃったんだろうか。
このように、何だかんだで表面処理はなかなか先へ進まないのです。
追記:制作記事まとめページ作りました↓
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