サイトアイコン NegativeMindException

AndroidもopenGLも初心者さ (でもJavaは知ってるよ)

自分はiPhoneユーザーなんだけど、AndroidアプリはJavaで書けるし、SDKも無料で手に入るので挑戦してる。(エミュレーターもついてるよ)
AndroidSDKダウンロードはこちらより

そんで、どうせならopengGL ESにも手を出そうかと。
でもopenGLについてもほとんど知らないので、初歩的なことからメモしてく予定。

まず、Androidに限らず、JavaでopenGLを扱う場合の注意点。メモリ管理の問題。
ご存知のように、Javaではガーベッジコレクタが勝手にアクセスの無いメモリを回収するので、メモリの開放とか考えずにコーディングできる。(組み込み系プログラマにJavaプログラマがバカにされちゃう理由でもあるね)
でも、この機能がopenGLでは邪魔になるようで。(openGL自体はCでできてる)

ということで、3Dオブジェクト用のメモリを確保するには、javaのガーベジコレクションの影響を避けるためにjava.nio.BufferクラスのByteBuffer型を使う必要があるらしい。

FloatBuffer型もあるけど、ByteBuffer型でないとメモリの並べ方を指定できないのでByteBuffer型を使う。
例えば、0x12345678をメモリに並べるには2つの方法があって、ビッグエンディアン(0x12, 0x34, 0x56, 0x78)とリトルエンディアン(0x78, 0x56, 0x34, 0x12)がある。
で、二つのどっちかは分からないけど、プログラムを動作させるハードウェア固有の並べ方でメモリを使う必要がある。

4つの頂点のバッファを確保する場合はこんな感じ(floatの4バイト×3Dベクトルだから3つ×頂点の数4つ)


スポンサーリンク

ByteBuffer byteBuffer= ByteBuffer.allocateDirect(4 * 3 * 4);

動作させるハードウェア用の並び方に指定。

byteBuffer.order(ByteOrder.nativeOrder());

ByteBuffer型から、FloatBuffer型を作る

FloatBuffersquare = byteBuffer.asFloatBuffer();

後は、これに頂点の値を並べたfloat型の配列を突っ込めばOK。

javaでのopenGLの関数の基本的な呼び出し方法は普通のopenGLとほとんど共通みたいだ。
参考サイト


スポンサーリンク

関連記事

  • 物理ベースレンダリングのためのマテリアル設定チートシート
  • 3Dグラフィックスの入門書
  • Mayaのシェーディングノードの区分
  • ブログが1日ダウンしてました
  • 『スター・ウォーズ 最後のジェダイ』のVFXブレイクダウン まとめ
  • ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 リファレンス画像の表示
  • 写真に3Dオブジェクトを違和感無く合成する『3DPhotoMagic』
  • Mac用のSubversionクライアント 『SCplugin』
  • UnityでOpenCVを使うには?
  • 機械学習で遊ぶ
  • 顔のモデリング
  • OpenCV 3.1とopencv_contribモジュールをVisual Studio 2015で...
  • 白組による『シン・ゴジラ』CGメイキング映像が公開された!
  • ディープラーニングに対応したPythonの機械学習ライブラリ『Pylearn2』
  • ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 失敗のリカバー
  • Quartus II
  • ブラウザ上でJavaScript,HTML,CSSを書いて共有するサイト『jsdo.it』
  • 株式会社ヘキサドライブの研究室ページ
  • ZBrushからBlenderへモデルをインポート
  • ZBrushのお勉強
  • レンダラ制作はOpenGL とか DirectX を使わなくてもできるんだぜ
  • Unity ARKitプラグインサンプルのドキュメントを読む
  • 読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワーク『Caffe』
  • ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる パーツ分割
  • ドラマ『ファーストクラス』のモーショングラフィックス
  • 映画『ジュラシック・ワールド』のVFXメイキング
  • オープンソースのロボットアプリケーションフレームワーク『ROS (Robot Operating S...
  • ゴジラ(2014)のメイキング
  • Paul Debevec
  • 『ピクサー展』へ行ってきた
  • ラクガキの立体化 進捗
  • 書籍『3次元コンピュータビジョン計算ハンドブック』を購入
  • ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 横顔のシルエットをリファレンスに合わせる
  • シン・ゴジラのファンアート
  • Kornia:微分可能なコンピュータービジョンライブラリ
  • フリーのUV展開ツール Roadkill UV Tool
  • prosper
  • BSDF: (Bidirectional scattering distribution funct...
  • OpenAR:OpenCVベースのマーカーARライブラリ
  • 皆声.jp
  • Google ブック検索
  • 今年もSSII
  • モバイルバージョンを終了