以前仕上げたファインモールドの1/144 ミレニアム・ファルコンを電動のターンテーブルに乗せて360度回転させる動画を撮ってみた。
iPhone6Sで最大解像度の4Kで撮影したんだけど、オイラのPCのスペック的に4Kの解像度では編集できなかったので、結局普通のHD画質にダウンコンバートした。(そもそも4K表示できるディスプレイ持ってない)
模型の動画ってあんまり撮らないんだけど、カメラのオートホワイトバランスが働いて途中で色味が変動してしまった。写真を撮るのとはまた違ったノウハウが必要みたい。
今回使ったのはスマホ用の三脚と、GSIクレオスのMr.ターンテーブル。そしていつもの撮影ブース。
Mr.ターンテーブルは単三電池3本で動作し、回転速度は2段階の調整が可能。
何で急にターンテーブルで動画を撮ったかというと、世の中に模型のSNSはいくつかあるけれど、共有できるのは写真のみで、3次元的にぐるっと見れるものがないなぁ、と感じたから。
今回やってみて、その理由は撮影の手間がかかり過ぎるからだということが良くわかった(笑)
動画を撮るとなると、静止画の時以上に照明機材も重要だなぁ。現状、オイラが使っているライトは撮影専用のものではなく、普通のライトスタンドでしかも電球色なので、普通に撮影すると色味がかなり暖色系に偏ってしまうんです。静止画の時は撮影後にホワイトバランスを調整してた。
動画の場合は、どうやらiPhone側のオート調整機能でホワイトバランスが変動する原因になるし、そもそもライト1灯だけだと光量が足りてないようで、全体的にノイジーな映像になってしまった。1灯の偏った照明だと白飛びしたり、暗い部分がつぶれて、塗装のディティールが上手く写らない。
かさばらずに模型を上手く照らせる白色光の照明器具はないものだろうか。
2016年4月22日追記:ホワイトバランスを調整して再アップしてみた↓
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