前回までで、口以外のパーツの接着と継ぎ目のパテ埋めを終えた。
次は口のパーツを少し改造する。
ソフビ製のパーツは、レジンキットなんかと比べるとシャープさに欠けるので、牙がちょっと丸っこくなり過ぎている。先端に気泡が入って欠けている牙もあるね。
牙をちょっと延長して尖らせるぐらいなら大した工作じゃないし、手軽な割に効果的なのでぜひやっておきたい。
初めてソフビキットを組み立てた頃はそんなこと考えもせず、そのまま組み立てちゃったけど↓
以前、ビオゴジのレジンキットの折れた牙を修復するのに使ったMr.SSP 瞬間接着パテをここでも使う。
そもそもビオゴジの牙の修復のためだけに購入したので、まだだいぶ余っているのです。
ソフビの牙の先端に瞬間接着パテを盛り、硬化したらデザインナイフやペーパーで削って牙の形へ整形する。盛って削ってを何回か繰り返してそれぞれの牙を延長・シャープ化した。
後々ポロッと取れちゃったりしないように、念のため繋ぎ目には瞬間接着剤を流し込んでおいた。
牙の加工が終わったら、ソフビのバリを切り取ってしまう。
上あごに牙を接着。
上あごの歯茎と牙パーツの間が隙間だらけだったので、エポキシパテで隙間を埋める。
下あごのパーツは、ソフビなので中が中空で、そのままだとグニャグニャと変形してしまう。
なので、エポキシパテを充填して固定してしまう。
下あごを仮組みして様子を見る。
接着は口内塗装後にする予定だが、今のうちに下あごの隙間はある程度パテで埋めておく。
上あごの牙と歯茎を馴染ませるために溶きパテを塗る。
下あごのパーツも、牙の延長を馴染ませるために溶きパテを塗っておく。
口の加工はだいたいこんな感じかな。上あごに牙のパーツを接着する前に、下あごパーツがズレないようにダボ加工とかしておけば良かったな。この反省はまた別のキットへ活かそう。
続きは次回。
追記:制作記事まとめページ作りました↓
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