Gourceは、GitやSVNなどのバージョン管理リポジトリの履歴をカッコ良く可視化してくれるオープンソースのビジュアライゼーションツール。Windows, Mac, Linuxそれぞれで使える。
Gource – software version control visualization
Gourceはソフトウェアプロジェクトをそのルートディレクトリを中心としたツリーとして表示できます。ディレクトリは分岐(枝)、ファイルは葉として表現されます。開発者達はツリー上でそれぞれがプロジェクトへ貢献した時期の作業を見ることができます。
Gourceには、Git, Mercurial, Bazaar, SVNのための組み込みのログ生成サポートが含まれています。また、いくつかのサードパーティのツールによって生成されるCVSリポジトリのログを解析することもできます。
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以前はgoogle codeのページだったけど、GitHubへ移ったみたいね。
実は何年か前に試そうとしたことがあったんだけど、その時は使っていたWindows環境へちゃんとインストールできなくて断念したのです。今はWindows用のインストーラが配布されているので簡単にインストールできる。
動きの広がり具合や光り具合が小気味良い。
可視化対象となるリポジトリは、Gitだけでなく、CVSやSubversionでもいける。それぞれのバージョン管理ツールのPathを通してコマンドを有効にしておけばOK。もちろん動画に書き出すことも可能。方法はプラットフォームごとに違うので詳しくはこちら。
日本語文字のファイル名は文字化けして表示されちゃったので、リポジトリにコミットするファイルのファイル名に日本語は使わない方が良さげ。
こちらはPoint Cloud Libraryのリポジトリを可視化したもの。Point Cloud Library公式のYouTubeチャンネルで公開されている↓
まるで生き物のようにソフトウェアが成長していく。長期間開発しているようなリポジトリだと特に面白いね。
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