久しぶりに模型制作の話。
半年ほど気力が湧かず、ダラダラとプラモデルを組み散らかすだけで、1つ1つのキットを完成まで仕上げる元気が無かった。
その間で気まぐれに手を着けたプラモデルについて記録しておく。
初回購入特典目当てで購入して、長らく積んでいたアオシマの3式機龍のプラモデルにようやく手を着けた。
https://www.aoshima-bk.co.jp/special/acks/kiryu/
アオシマのプラモデルとしては珍しい(?)スナップフィットキット。成型色でパーツが色分けされているので、未塗装でも一応成立するようだ。
とはいえ、本来シルバーのパーツが単なるグレー成型なので味気ない。カラーリングのほとんどがシルバーで構成されたデザインのメカゴジラの雰囲気を出すならちゃんと塗装したいところ。
追記:ランナー状態でシルバー塗装済みのバージョンも発売された↓
ゴジラ×メカゴジラ MFS-3 3式機龍 限定プリペイント仕様 2023
どうやって仕上げようかとかは深く考えず、とりあえず説明書に従ってランナーからパーツを切り取って組んでみる。このキットがどんな構造で組み上がるのか、どこに合わせ目ができてしまうのかが把握できればそれで良い。
説明書に書かれている順に頭から組み始める。パーツ同士の接合がキツくて外せなくなりそうな箇所は適宜接続ピンを短くカットして少し緩くしてハメ込んでいく。
外装となるグレー(シルバー)のパーツはプラ。内部フレームに相当する黒い部分は基本的にABSパーツで、ジョイントがポリキャップ、首や尻尾、股関節部分は軟質ゴムの被膜を被せる形で構成されている。
パーツ同士のハメ込みがきつかったり緩かったりとまちまちでも、接着するという手があるから全然構わないのだが、可動部分については別。
ジョイントのポリキャップの渋みがバラバラで、硬くて全然ハメ込めないものと緩過ぎてすぐに外れてしまうものがあって困る。説明書通りの手順だと力をかけづらくて上手くハメ込めないポリキャップが何ヶ所かあった。
とりあえず全身を組み終えた↓
黒い内部フレームを外装パーツで覆う作りなので、内部フレームを先に仕上げて塗装して、後から塗装済みの外装パーツを取り付ける順がやりやすそうだけど、外装パーツが内部フレームを挟み込むように被さる箇所が多く、目立つ部分に外装パーツの合わせ目が露出してしまう。
これらの合わせ目を消すとすると、外装パーツの分割を変える必要があるかな。
外装パーツの分割を変えるとなると、内部フレームとの固定方法も変える必要があるので厄介。磁石とかでお手軽固定方式にできないだろうか。
そもそも、内部フレームがABSと軟質ゴムだから塗装も難しいよな。どうしよう。
機龍の特徴であるバックパックも組んだ↓
バックパック装備。
バックパックを装備するためには背中の背びれパーツを3つ外すことになる(笑)
背びれパーツを外さなきゃバックパックが装着できないのはS.H.MonsterArtsでも同様でしたね。
尻尾の先端のパーツの肉抜き穴は、さっさとエポキシパテで埋めてしまった↓
尻尾の先の方の節のいくつかもさっさと接着してしまって良さそう。
ざっと仮組みしてみると、スナップフィットキットとはいえアオシマのプラモデルはバンダイのプラモデルほど親切設計では無かったな(笑)
あと、初回版だったからか、説明書に何ヶ所か記載ミスもあった。どう見ても図に描かれているパーツの形状と記載されているパーツ番号が間違っているものがある。
ところで、3式機龍がバンダイスピリッツから超合金で発売されるらしい↓
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「超合金魂 MFS-3 三式機龍」も鋭意開発中!目の部分は発光ギミックを内蔵予定です。#t_n2021 #t_chogokin #GX100PROJECT #ゴジラ pic.twitter.com/4S9W5v9JyJ— 魂ネイションズ公式/魂フィ (@t_features) November 20, 2021
可動ギミックがあるものは、丈夫でガシガシ動かして遊べる方が有難くはある。
このキットの制作記事まとめページ↓
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