Photogrammetryのツールで遊ぶのはだいぶ久しぶりですが、オープンソースのPhotogrammetryフレームワーク AliceVisionを使って作られたツールのMeshroomをいじってみる。
Meshroom
オープンソースなのでソースコードもGitHubで見れる。
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MeshroomはWindows版とLinux版があるけど、オイラはWindows版を使ってみる。
以前AutodeskのPhotogrammetryツールを試すために用意した画像をそのまま使っちゃおう。(もう4年前か…)
Meshroomの使い方
使い方はいたって簡単。
Meshroomを起動した画面の左側にある「Drop Image Files / Folders」のエリアに画像をドラッグ&ドロップし、上部の「Start」ボタンを押すだけで処理が始まる。
注意点としては、使う画像のファイルパスに日本語が含まれないようにすること。フォルダ名に日本語が含まれているとプロセス途中でエラーになって止まってしまう。
Photogrammetryの各プロセスがノードとして定義されていて、各ノード単位で設定を変更できるようだ↓
細かく調整したい場合はこれら各ノードの設定をいじることになる↓
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- Camera Init
- Feature Extraction
- Image Matching
- Feature Matching
- Structure From Motion
- Prepare Dense Scene
- Depth Map
- Depth Map Filter
- Meshing
- Mesh Filitering
- Texturing
とりあえずデフォルト設定のままで処理をStartさせてみた↓
それぞれのプロセスの結果はMeshroom Graphs(.mg)ファイルと同じ場所に作成されるMeshroomCacheフォルダ以下に出力される。
各ノード名と同じフォルダにそのステップのアウトプットが保存されている。
最終アウトプットのテクスチャ付きMeshは、Texturingフォルダの中にOBJファイル、MTLファイル、PNGファイルとして出力されている。
このOBJをMeshLabで開いてみた↓
微妙…
下アゴが完全に消滅してしまった。。。
デフォルト設定のままでは無理か。
Meshroomのチュートリアルがあるね↓
https://sketchfab.com/blogs/community/tutorial-meshroom-for-beginners/
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