S.H.MonsterArtsから映画「シン・ゴジラ」に登場するゴジラ(2016)が11月に発売予定。近日予約開始とのこと。
原型製作に名を連ねるのは竹谷隆之、伊原源蔵、小関正明、萩原篤。ということで、映画の雛形造形と同じ竹谷氏が手掛ける本物の造形なわけですね。彩色見本がおもちゃショーでお披露目されました。↓
東京おもちゃショーでは樋口真嗣監督が登壇する「S.H.MonsterArts ゴジラシリーズ」発表会があったようです。
http://hobby.dengeki.com/event/212968/
本作でキャラクターデザイン・雛形製作を担当している竹谷隆之氏を中心に原型が製作された、全長約40センチの大ボリュームの仕上がりの「ゴジラ(2016)」。本アイテムを目の前にして樋口監督からは「今まではS.H.MonsterArtsシリーズを自分で購入していたので、そのラインナップに自分の(手掛けたゴジラ)が加わるのは嬉しい」とコメント。また、ギリギリまで劇中の造形物を竹谷氏に発注していたとのことで、「チェックに行くと竹谷氏が原型を造っているので、(竹谷氏がフィギュアの)原型を造っているのに、まだこちらは劇中の造り物をお願いしているか…と愕然とした」という裏話も飛び出しました。山内EPも「一番最初に造る雛形と言われているものと寸分違わぬ仕上がりで、今回のゴジラの特徴である“生物感”の再現度も高い」と大絶賛。
各作品のゴジラが続々とS.H.MonsterArts化されてるけど、価格が12,960円と、どんどん上がっているような気がしますね。。。
追記:手に入れた↓
そして、予約開始に合わせて、少し前に発表されていたS.H.MonsterArts輝響曲 ゴジラ(1989)のスペシャルムービーも公開された。
そしてそして、今回のおもちゃショー バンダイブースで展示された超大型アイテムがこちら。
スポンサーリンク
HUMAN SIZE ゴジラ(1991 北海道Ver.)
着ぐるみサイズのギドゴジ北海道Ver.ですよ。おもちゃショー用に作った展示物じゃなくて、販売する商品として開発中のものだそうです。狂ってやがる(褒め言葉)
酒井ゆうじさんによる30cmサイズの原型を3Dスキャンして着ぐるみサイズに拡大するという、ちょっと逆輸入のようなプロセスで制作されているそうです。
これ、実際に販売するとなると500万円ぐらいはしそうだよな。。。
さすがに個人では手が出しにくい。これ買えるのってどういう人達なんだろ。
こういうふうに、ガレージキットを原型として着ぐるみサイズの造形へ拡大するアプローチで、過去作のゴジラの造形をズラッと並べた博物館とかあるとうれしいな。実際の撮影用スーツは経年劣化しちゃって映画登場時の姿が残らないから。こういうアプローチでフルCGキャラクターも同スケールで立体化されると面白そう。トライスター版ゴジラ、レジェンダリー版ゴジラ、シン・ゴジラ版ゴジラが着ぐるみサイズで並ぶ展示を見てみたいもんだ。
2016年10月24日 追記:Human size ゴジラ(1991 北海道Ver.)の詳細が発表された↓
https://blog.negativemind.com/2016/10/24/human-size-godzilla/
スポンサーリンク