ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のSubToolを分割

前回、ZSphereから身体も作り始めた。
そしてまた2ヶ月以上放置してた。。。このゴジラを作り始めてからもう1年ほど経ってしまったな。



身体を作っておくと全体に目を向けられるので、頭だけ作り続けて変に細部に囚われ過ぎるのを防げるかと。(というのはアヴァン・ガメラでの反省)
アヴァン・ガメラ
まだ作り途中…模刻の練習として、映画「小さき勇者たち ~ガメラ~」の冒頭に登場する通称アヴァンガメラをモデリング。「特撮のDNA」で撮影したレプリカヘッドの写真を参考に。ZBrushでフォームの作成、ディティールの追加までを一通りやってみる...


頭を横から見たシルエットで後頭部のラインが不自然だったのを修正しつつ、首のラインも少しずつ整えていく。首についてはまだシルエット出しの最中と言える。



顔についてもアバウトに作っているモールドの彫りを少しだけ深くしたり。



こういうチビチビした作り方をしていると、荒々しさは全く表現できない気がするけど、怪獣系の原型師の人達は一体どうやって作っているのだろうか。



身体の方は一体のSubToolだと作業しづらいので、腕、脚を胴体から切り離して別SubToolへ分割しておく。



こういう分割はPolyGroupでやるべきなのか未だに良く分からないけど、SubToolを分けておいた方が直感的なのでこのやり方で進めていく。



全身のバランスはこちらの書籍に載っている全身写真を参考にしている↓

ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃超全集

頭を作るのに参考にしている写真と全身写真のポーズが違うのでイマイチ雰囲気が掴めないけど。


作業の振り返り

頭頂部から後頭部にかけてのボリュームに迷っていったん膨らませ過ぎた。
ある程度表面を荒して手がかりを作らないと、写真との比較も難しいと気づき始めた。シルエットだけじゃなく、ランドマークとなる大きなモールドは早めに入れておいた方が作業を進めやすそう。



身体のバランス調整は参考写真の都合でポーズありきになってしまいそうだ。

試したいこと

Mayaでのモデリング方法の延長で考えていた頃は、ZBrush上にリファレンス画像を表示してスカルプトしようとしていた。


ZBrushのキャンバスにリファレンス画像を配置する
ZBrushは全画面表示を前提としたUIだから、リファレンスの画像ファイルを横で開いて見ながら作業するのがやりづらいとずっと思ってたんだけど、このチュートリアル動画を見てたらZBrushのキャンバス上にリファレンスを並べているではないか↓ど...


マルチディスプレイで作業するようになってからは、別の画面でリファレンス画像を表示して目分量でスカルプトしていく方法に落ち着いていた。

最近になって、ZBrushにはシースルー表示という機能があると知った。PureRefと組み合わせればかなり便利そう。
PureRef:リファレンス画像専用ビューア
絵を描くなり、CGをモデリングするなり、何か作るときには参考資料を見ながら作業するものだけど、このPureRefというツールは参考画像を表示するための専用ビューア。PureRefPureRefは、アーティストが参考画像を整理・表示できるよう...


目分量ではなく、やはり完全に重ねた状態でバランスを見た方が手っ取り早いはずだ。

GMKゴジラのフィギュア

5月末までプレミアムバンダイでセキケンジ氏が原型を手掛けた怪獣番外地 ゴジハムくん & ゴジラ(2001)の予約受付をしていた。





とりあえず予約した(笑)

まとめページ↓


関連記事

ゴジラ三昧

2017年 観に行った映画振り返り

ゴジラ2000 ミレニアム ひな形のレプリカが発売されるぞ!

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』"あのキャラク...

Point Cloud Utils:Pythonで3D点群・...

海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 パーツの洗浄・煮沸 そ...

ZBrushCore

ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 ZRemesh...

海洋堂の20cm ゴジラ ソフビキットが7月に再販

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 腕の作り込み

ZBrushのZmodelerとDynamic Subdiv...

9月15日(木)に全国26劇場で『シン・ゴジラ』一斉発声可能...

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のバランスを探...

プラモデルのパチ組み

OpenVDB:3Dボリュームデータ処理ライブラリ

Iridescence:プロトタイピング向け軽量3D可視化ラ...

マイケル・ベイの動画の感覚

『シン・ゴジラ』の感想 (ネタバレあり)

マジョーラ

2018年 観に行った映画振り返り

酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 爪の塗装 やり...

顔追跡による擬似3D表示『Dynamic Perspecti...

海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 パーツの洗浄・煮沸...

3Dグラフィックスの入門書

ゴジラ 2000ミレニアム 完成

Transformers ”Reference & Buli...

第1回 3D勉強会@関東『SLAMチュートリアル大会』

映画『空の大怪獣ラドン』 4Kデジタルリマスター版

ビリケン商会 メカゴジラⅡ 耳パーツの型取り・複製

ラクガキの立体化 モールドの追加

映画『シン・仮面ライダー』 メイキング情報まとめ

ゴジラのサウンドトラック

LuxCoreRender:オープンソースの物理ベースレンダ...

『西川伸司 原画展 呉爾羅百態』に行ってきた

3D映画のポストプロダクション 2D-3D変換

Siggraph Asia 2009 カンファレンスの詳細

ゴジラの音楽

3D復元技術の情報リンク集

Maya には3 種類のシェーダSDKがある?

Physically Based Rendering

書籍『メイキング・オブ・ピクサー 創造力をつくった人々』を読...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頭頂部と首周りを...

コメント