また1ヶ月経過。
8月はお盆休みがあったけど、大して遠出するわけでもなく引きこもっていた。気温が35℃を超える日ばかりで体力的に外出は避けていたというのも多少ある。
世間的には、夏休みと言えば旅行などのレジャーに出かけるものらしいけど、オイラは模型やCG制作といった手間のかかることを趣味にしがちなので、長期休みは「まとまった作業時間が取れる」と考えてしまう。(でも恥ずかしくて職場の人達に趣味をオープンにできない)
どこかへ行ったと言えば、STAR WARS Identitiesを見に行ったぐらいかな。
スポンサーリンク
習慣化できない理由を考える
年始に言っていた英語学習の件が自然消滅したことについてはもう諦めモードに入っているが、上手くいかなかった原因の分析ぐらいはしておきたい。
英語学習について、2016年から振り返りの中でちょくちょく「習慣」という言葉を使っている。
そもそも、英語学習を自分で上手く習慣化できないと思って英会話に通うようになったのだが、それを昨年やめてしまったから今変なことになっているのだ。英会話をやめた理由は2つ。
- 仕事のスケジュールが変則的になって定期的に通うのが難しくなった
- グループレッスンがだんだん合わなくなってきた
1つ目の理由は今思うと昨年に限った特殊なことだったかも。2つ目については、自分が習得したい要素がだんだんハッキリしてきて毎度のグループレッスンに違和感を覚えるようになったから。英語で対話する練習をしたいのに、大多数の要望によって座学に近い講義形式になっていた。
1人で学習を続けるとなると、どうしても優先順位が下がってしまう。仕事で外国人と接する機会が無くて動機付けがあまりハッキリしないのもある。
習慣化できていること
逆に、1人でやっているのに習慣化・継続できていることについて紐解けばヒントが見つかるだろうか。
今オイラが習慣化できているのは、このブログを書くこと(笑)
ブログを書くのはパソコンの前に座ればできるということと、パソコン環境だけは充実していて、毎日とりあえずパソコンの前に座ってしまうぐらいの生活なのが大きい気がする。(ちなみにパソコン以外のスペースはだんだん物置化する傾向にある)
毎日半強制的に向き合う事柄は習慣化しやすいのだろう。
変な話だが、ブログ記事を1つ投稿するだけで進捗のようなものが可視化されて小さな達成感が得られる。
模型制作についても、作業記録を記事に書くことで工程に区切りが生まれ、完成に向かって進んでいるような実感が得られる。
だんだんと、ブログが作業を継続させるモチベーション維持ツールになってきている。特に誰に評価されるわけでもない事柄に、自分なりの評価装置を設けた感じ。
過程を晒すことにこんな効能があるとは以前は分からなかった。
英語学習が習慣化しない理由は過程をブログに記せないからか?
Houdini
この流れでHoudiniのお勉強についての話も。
思い切って有料のHoudini講習を受けてみた。やっぱり初めてのツールはハンズオンで教わるのが1番良いな。
Houdiniの基本操作や思想が分かったので、独学を進める下地作りができた気がする。
スポンサーリンク
自己分析
先々月から引き続き「自分の履歴書を書く」というか、自己分析・言語化しようと色々やっている。
自分の過去の経歴をscrapboxに書き出して、タグ付けして眺めてみようと思ったけど、すぐに挫折。。。
こういうのはアナログに付箋を使ってやるとかの方が良いだろうか。
自分1人ではだいぶ行き詰まっているので他人の力を借りたくなってきた。コーチングって言うのだろうか。
https://note.mu/kobaka7/n/n233f6a0d0886
転職エージェントは求人情報を紹介してくれるけど、こういうサポートは全然してくれないんだよな。。。
身体のこと
8月は気温と湿度が高過ぎて、身体的に危険を感じたのでほとんど身体を動かしていない。(太りますね)
お盆休み明けに、風邪のような症状で38℃の熱が出た。幸い長引かなかったが、今年に入ってから熱を出す頻度が高い気がする。
仕事のこと
職場にインターンが来ていた。
ここ半年ぐらい仕事で後輩と接していたことと、インターンの学生に接したことで、自分が会社員になってから意外と成長していることに気づいた。(そもそもの年齢差も結構あるけど)
それは筆記試験の点数みたいなものではなく、「習ったことのない分野」でも学びながらアウトプットに繋げるスキルみたいなもの。
会社員になってから、初めての分野、慣れないプログラミング言語、ライブラリを使って期待されるアウトプットに繋げる仕事を色々やってきた。1つの分野を継続せずにコロコロと違う分野の仕事をする自分を「五月雨実装屋」と呼んでいたこともあるけど、それはそれでスキルと言えるのだ。
調べものが得意になったのはそういいうことかもしれない。
全然知らない分野だと、「いかがでしたか?」ブログみたいな検索汚染を実感するようになったけど。
今なんとなく感じている自分自身の仕事での課題は仕事をスケールさせること。特に「誰かに任せる」ということの難しさ。
模型
模型の制作記事を振り返ってみると、完成まで半年以上かけていることが多い。進捗が週末単位になるので、1ヶ月でも4ターンぐらいしか進まない。
組み立てと塗装しかしていないのにそれだけかかっているということは、スクラッチ制作はもっとかかると思って良いし、のんびりと考えても良い気がしてきた。
その他 気づきの箇条書き
8月中に感じたけど上手くまとまらない気づきを箇条書きで並べておく。もう文章としてまとめることを放棄した(笑)
職場で感じたこと
人は知らず知らずのうちに同じことを繰り返している。記憶が持続するスパンの範囲内でしか物事を捉えられない。長期的に見ると、やっぱり繰り返している。記録していなければその繰り返しパターンに気づけない。
ほとんどの場合、労働者は考える時間を奪われた状態から始まり、考える習慣が無くなっていく。
部活動の習慣から子分のような後輩を作りたがる人達が一定数いて、入社したての新人を勢力に加えていく。オイラはそれに少し嫌悪感を抱いている。
自分自身のこと
自分は作りながら学ぶのが性に合っている。
やりたいことは色々あるのに、時間と体力が全然足りていない。
衝動的な勢いを殺さずに堅実なペースに乗せたい。
オイラの文章の書き方は編集・推敲の作業がメインで、少しずつ矛盾を解決していくような整理のしかたをしている。
小賢しく立ち回ろうとするよりも「好き」に全力な人達の方が応援したくなるし、自分自身も好きなことで突き抜けたいと思っている。
グラフィックスがらみの仕事をしたい。
スポンサーリンク
コメント