電子工作の部品の話。
部品調達の重要性
個人的に、ソフトウェア、ハードウェアを問わず、何か作る上で、作るスピードと完成度を大きく左右する要となるのは部品調達だと思っている。
自分の考えたコンセプトを具現化するのに適した部品に出会えるかどうかがとても重要だ。出会えなかったら部品単位から自前で作るはめになっちゃうけど、それってあんまり上手くいかない。
そして、ある程度部品の知識があると、工作の段取りを組みやすくなるのです。脳内で大体具体的な部品構成が組み立てられるようにもなる。
ということで、なるべく部品の知識を蓄えておきたいと思っている。特に、物理的に強度と精度が必要となる駆動系の部品は自前ではどうしようもない。
調べてみると、国産の部品はなかなか個人がバラで買えるような流通ルートが無い。どうやら駆動系の部品は海外の方が個人向け販売(通販)が充実しているようだ。ICなどの電子部品系だったら秋葉原でバラで買えるのにな。
リニアアクチュエータの調達
以前、オイラが欲しかったのが、ピストンのように一方向に伸び縮み動作するようなサーボモーター。色々探して、結局個人で入手可能だったのはFirgelli Technologiesという会社が出してるL12 Actuator Seriesというリニアアクチュエータのシリーズぐらいだった。
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L12 Actuator Series
そもそも名称がはっきりしなくて探すのに時間がかかった。リニアアクチュエータという呼称も一般的なのかどうかよく分から無い。機械系の部品には疎いのです。
サイズや電圧、トルクが選べて、位置情報フィードバック信号があるモデルと無いモデルも選べる。選択肢が豊富だけど、そもそもトルクの感覚を知らなかったので何個か余計に買ってしまった。
Arduinoから制御することもできる。Servoライブラリには対応して無いけどね。
Arduino Linear Actuator Tutorial – Button Control of a Small Linear Actuator
海外のお店から購入すると、たまに輸入税がかかるので覚悟しておいた方が良いです。
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