Twitterで解析的なAmbient Occlusionの話を見かけたので読んでみた。オイラ、修士論文はAmbient Occlusion系だったんだよね。
"解析的環境遮蔽"
http://t.co/qie2rBVYcE
最近割とよく見る解析的なアンビエントオクルージョンについて書きました。 pic.twitter.com/SlZtcaMYqI
— YukiOzawa (@qatnonoil) 2014, 12月 16
解析的に環境遮蔽を求めたい。
環境遮蔽(Ambient occlusion)を計算する場合、通常はモンテカルロ法を使った数値計算問題として解く。モンテカルロ法は解析解がとても複雑であったり、そもそも存在しないような場合であっても使えるためとても便利であるが、一方で標本の数が無限にならない限り真値に対する誤差は0にはならない。そもそも環境遮蔽の解析解が存在するならばモンテカルロ法を使う理由が弱くなる。いくつかの場合について解析解を求めてみる。
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モンテカルロ法の場合、サンプリングをかなり飽和させないとどうしてもノイズが目立ってしまうんだよね。
学生の頃、サンプリング方式に何となく嫌悪感を抱いた時期があって、泣きながらプログラムと修論書いてた。あの頃は「解析的」という言葉もよく知らなかったけど。
そういえば、Twitter上ではアンビエントオクルージョンちゃんというゆるキャラもいる。
レイトレ合宿のためにアドベントカレンダーを書いたよ♪ 「より進んだレイトレーシングのために」http://t.co/vcgxN4IFOT
— アンビエントオクルージョンちゃん (@AmbientOccluder) 2014, 8月 31
ブログもあるよ↓
アンビエントオクルージョンちゃん コンピュータグラフィックスについて書きますっ
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