新年度が始まった。
新型コロナウイルスのオミクロン株がどんどん派生してXE系統なんてものまで。コロナ禍はいつ終わるのか。
コロナ関連の情報を期待してニュース番組を見ても、ロシア・ウクライナ情勢や知床の観光船沈没の報道に時間が割かれている。それらが重大なニュースであることは理解できるものの、自分の生活に必要な情報を得にくいのでニュースをあまり見なくなってしまった。
首都圏ニュース程度の範囲のローカル番組でないとコロナ関連の情報を手厚くフォローしてくれない。もう日常になってしまった。
今の会社に転職してから関わった仕事が2月にやっと外に公開できるようになったのもあり、前の会社の同僚に近況メールを送ってみた。
振り返り記事の労力
毎月の振り返り記事を書く労力がだいぶ足かせにもなっている。振り返りを書き終わらないと他の事に手を着けられない。息抜きができない。
仕事が忙しいと振り返り記事をまとめる時間がなかなか取れなくなり、それがかえってストレスになって本末転倒である。もともと言語化してストレスに対処する目的で続けているのに。
iPhoneのメモに書いた日々の記録がかなり散文なので、1ヶ月分を整理するのが大変。
振り返り記事の編集作業の効率化を図ろうと、今月はVSCodeを使って編集してみた。Markdown All in Oneという拡張を入れてMarkdownで整理した。コードエディタで編集してみると大した量でもない気がしてくるけど、それでもそこそこ大変。
何となく、「導入」「仕事」「生活」の3構成に落ち着いてはいるが、毎月仕事の愚痴が膨れ上がるので編集に苦労している。
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仕事
今の会社に来てから4月を迎えるのは2回目になる。4月は何度か出社する用事があった。
出社する日は移動時間を差っ引く分もあり、労働時間が短く収まる。帰宅後に仕事を再開する気にならないのもある。
在宅勤務だと、仕事後に何か別の予定が入っていない限り、仕事を早く終わらる気にならずダラダラと長時間働いてしまう。
セカセカと忙しなく働くのが苦手なので、焦らず丁寧にこなせる方がやりやすいのだが、さすがにちょっと生活残業っぽくなっちゃってる。
オイラがリーダーを務めているプロジェクトで半年以上リモートで一緒に仕事を進めてきた人達と初めて対面した。リモート会議ではずっとカメラOFFだったので、顔を見るのもほぼ初めて。声の印象から抱いていたイメージと実際の顔のギャップにしばらく慣れなかった。
みんなかなり若く、オイラがかなり年長者側だった。
リーダー業務
オイラがリーダーを務めているプロジェクトは、オイラも含めてメンバー全員がメインの業務の片手間で参加している。
先月も思ったが、参加メンバーが能力を発揮できるかどうかは情報の渡し方に大きく依存する。ちゃんと情報を渡していれば、リーダーが不甲斐なくとも他のメンバーのサポートを得られる。役割を伝えて目的を示せば、みんな勝手に動いてくれる。
目標やイシューを伝えれば、メンバーは自主的に活動できるのだ。
かけもち仕事
リモートワークでのリーダー業務にやりづらさを感じていたが、このやりづらさの本質はメンバー全員が「かけもち仕事」であるのが原因に思えてきた。
質の違う仕事を掛け持ちする難しさを痛感している。
仕事上のコミュニケーションは「ボールのパス」に例えられることが多い。その例に倣うと、オイラのメインの業務は「ボールを長く持つ」仕事だ。オイラは他人との密な関わりが苦手で疎な関係を望みがちなので、こういうタイプの仕事の方が性に合っている。
だが、リーダーを担当している業務は「受けたボールを素早く他人にパスする」タイプの仕事だ。
オイラはボールを長く持つ仕事に慣れているので、即座にパスを出さなければならない仕事との兼ね合いでかなり混乱している。
パスを出すのが遅れると自分がボトルネックになって業務が止まってしまう。結局、即パスを出さなければならないタイプの仕事の方を優先せざるを得ない。
即パスを出さなければならないタイプの仕事では、チャットやメールのやり取りよりも会話の方が楽だし、会話なら相手の表情が見える方がやりやすい。という古臭い価値観に傾倒し始めた。
チームスポーツのような瞬発力重視の働き方だと、言語化して整理する時間を省略してノンバーバルコミュニケーションで済ませたくなるのだ。
リモート会議でカメラオンにするメリットは、上手く言語化できていない情報を表情で伝えられる点。と言っても、これは受け手の感性にかなり依存するので、「察してもらえるかもしれない」程度で、話し手の甘えなのだが。
行動を急かされる環境だと、理解や納得抜きにとにかく行動に移せる働き方が楽に思えてくる。とりあえず大勢を会議に召集し、なんとなくニュアンスを察してもらう。
その結果として、言語化するのが苦手、あるいは言語化を軽視する文化が醸成される。どんどんハイコンテキストになっていく。
言語化疲れ?
リモートワークでコミュニケーションが読み書き中心になって、知的労働の密度が濃過ぎて疲労している。情報のインプットがほとんど文章なのは頭に結構負荷がかかる。オイラは知的労働に向いていないのかもしれない。
コロナ前は、出社や外出で肉体的な疲労があっても、頭は疲れないから趣味の活動ができていたんじゃないだろうか。
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生活
食生活がルーチン化している。毎週金曜日の夕食は電子レンジでカレーを作っている。具がゴロゴロ入ったカレーが好きなので、レトルトのカレーは食べなくなった。土曜日はブランチにカップ焼きそばを食べている。
利用するスーパーが変わってから親子丼は作らなくなってしまった。
平日は仕事で疲れてそのまま寝落ちのように寝てしまう。特に金曜日は、お風呂にも入らず寝てしまうことが増えた。24時間営業のスーパーが閉店してしまったので、夜中に目覚めても買い物ができない。
ネット通販で物を買うことが増えて、逆に実際店舗に行ったところで目当ての商品にたどり着けずに去ることが増えた。
右膝の痛み
最近、右膝がたまに疼くように痛む。膝というより太ももだろうか。
痛む条件が分からない。冷えると痛むのか、気圧の影響か、座った姿勢だと痛むのか。これが痛風の前兆だったりするのだろうか。とりあえず水分をたくさん摂っておこう。
娯楽
Amazon Audibleを聴き始めた。
ドンブラザーズの主題歌が発売されて、オープニングダンスにハマっている。
オイラは音楽に疎いので、映像作品の主題歌や劇伴ばかり聴いている。今は大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のテーマとかも。
音楽に限らず大体のことは映像作品から知ることが多く、ドラマになってから原作を知るパターンにもなりがち。最近ドラマでマンガ「明日、私は誰かのカノジョ」を知った。
シン・ウルトラマンの公開まで1ヶ月を切り、情報が解禁が増えて少しソワソワしている。シン・ゴジラ公開前もこんな気分だったな。
問題は、公開日に仕事を休めないと分かったこと。
趣味
週末に大した活動ができていない。平日は週末を待ち望んでいるのに、いざ週末になっても有効に使えない。
おもちゃや本を買っても片付けられず、本が床に積み上がってきている。
ブログ
4月10日〜4月11日にwpxのDNSサーバーがダウンして、このブログを含め、negativemind.comドメインのサイトが全てダウンしてしまった。
それ以外でも、たまに月の切り替わりでこのブログがダウンすることはあったが、本気で冗長性を考えないといけないだろうか。
ブログの収支をちゃんと記録して考えた方が良いかもしれない。
ブログに書くネタは沢山あるのに、冒頭にも書いたとおり振り返り記事を書くのがボトルネック。量が増えると、全体を眺めるのも大変。
negativemind.comで作成したGSuitの移行先も考えなければ。
CG制作
ZBrushで衝動的に作り始めたものを途中まででもYouTubeにアップしてみた。
学生の頃に描いたラクガキを立体化してみているものもある。やってみると、過去の自分の独創性にかなわないというか、昔と同じように散らかし続けるといつまで経っても完成しないので、今は整えて収束させるフェーズと割り切って省力でできる息抜きをしていきたい。
学生の頃の方が独創性があったというか、昔の方がオリジナリティへの強迫観念が強かった気がする。
学生の頃は「何かを見たらとりあえず作り始める」という感じで、見聞きしたものを自分に取り込んでアウトプットしてみていた。感想を文章にしたためるような感じで。
何年も前に作っておきながらずっと放置していたTwitterのサブアカウントを進捗投稿用に活用することにした。CGだけでなく、過去のブログ記事をコラムとして再編集してみようか。
最近のつぶやきはGRAVITYに投稿しているし、なんとなくTwitterの本アカウントへの投稿を避けている。恥ずかしいのだろうか。
その他
せっかくiPhone 13 Proを持っているのだからARアプリを作って遊びたい。使っているMacbookが古くなり過ぎて最新のiOSに対応したアプリが開発できないので、そろそろMacbookを買い換えたい。
雑感
1年前と比べて、メンタルの状態が悪くなってきている気がする。
行動範囲と人間関係の狭まりがじわじわとストレスになっているようだ。運動によるストレス解消ができていないのもある。1年前の時点でも運動不足を実感していたのに、今はもっと運動不足だ。
コロナ禍の終わりがなかなか見えず、行動範囲が狭いこの生活がもう数年続くかもしれない。コロナ禍以降に得た経験は乏しい。
意識して新しい経験を得るようにしないと、ただ歳をとるだけになってしまう。
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