8月末時点で首都圏は新型コロナウイルスの感染拡大が続いていたため、当初9月20日に幕張メッセで開催予定だった「ワンダーフェスティバル2021[秋]」の中止が発表された。
その代替イベントとして、10月9日に「ワンダーフェスティバル 2021[秋] オンライン」が開催された↓
ワンダーフェスティバル 2021[秋] オンライン
開催日時:10月9日(土) 10:00~17:00
開催場所:オンライン イベントプラットフォーム「eventos(イベントス)」内 WF 特設サイト
参加料:1,000円(税込) チケット購入はこちら
本イベントにご出展予定のディーラー様の一覧はこちらからご確認ください。
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2月7日に開催された「ウェブワンフェス2021[冬]」は無料イベントで、ディーラーによる販売は行えない実質SNS上での任意レクリエーションだったけど↓
今回のワンフェスオンラインはちゃんとディーラーから購入する仕組みも備えた本当にオンラインのワンフェスとなった。
当日版権システムでの販売をオンライン上で実現しようとしたイベントとしては、トレジャーフェスタがかなり先行していたけどトラブルも多かった。イベント当日はサイトがほとんどダウン状態だったのよね。
で、今回のワンフェスオンラインはオイラも事前にチケット購入して楽しみにしていたわけですが、前日の夜に体調を崩してしまって。
ようやく体調が落ち着いてサイトにアクセスできたのは午後から。その頃にはもう目当てのものは完売していた。。。
イベントサイト自体はダウンすることもなく、通常のWebサイトとして快適なレベルのレスポンスだった。
ワンフェスをショッピングという側面で捉えると、ディーラー名やキーワードで検索できるのはかなり便利に感じた。幕張メッセ開催では、事前にガイドブックで目当てのディーラーの卓番をチェックして回る労力が結構しんどかったので。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000082233.html
もちろん、イベントという側面で考えると物足りなさは沢山ある。
大勢が一ヶ所に集まる「賑わい」が実感できないのだ。
先週末は東京ゲームショウがほぼオンライン開催されて、HMDで体感できるVR会場もかなりのクオリティだったけど、やはりこの「賑わい」をオンラインで体感することはできなかった。
その空間に足を運ぶことで偶然目に入る出会いも、オンラインでは生じにくい。
オンライン、つまりデジタル化って結局、目的外の要素を込める曖昧性を実現しずらいのだ。YouTubeなどがレコメンド機能を強化している理由がよくわかる。
そして何より、オンラインでは模型の実物が見れないのだ。
ワンフェスって、販売目的だけじゃなくて、個人が作ったものを展示して大勢に見てもらう場でもある。同じ趣向の人同士が作ったものを通じて近い距離で交流できる場。
これからの時代、それはSNSでやるしかないということだろうか。
とか言いつつ、オイラはワンフェスでそんなに人と交流したこと無いや。
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