5ヶ月の公開延期を経て、ようやく公開された「劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス」を観てきた。
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劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス
春休み映画が夏休み映画になっちゃったわけですね。
例年通り、事前にムビチケを購入していたから劇場公開してもらえてよかった。
そういえばトレギアはR/Bの映画で初めて登場したんだったね。
また有給休暇を取って公開初日の昼間に観た。観客の一体感が高いのが初日の醍醐味。案外女性客が多かった。
ウルトラマンギンガから始まったニュージェネも、各作品の個性と過去作とのクロスオーバーでだいぶ世界観が広がってきた。
キャラクタービジネスや制作予算の都合なのか、ウルトラシリーズでお馴染みの怪獣や宇宙人が別の役割で登場する展開が定着し、各作品ごとの地球の文化レベル・怪獣や異星人との関係の違いを楽しむシリーズになってきた。
本来なら3月に公開されるはずだったから、ウルトラマンジードの客演については現在放送中のウルトラマンZと時系列が前後してしまったな。
パンフレットに載っている広告は当初の3月公開を想定した内容のままになっていた。
テレビの最終回放送から映画公開までだいぶ時間が空いてしまったこともあり、ウルトラマンタイガの物語の完結編というよりは、ニュージェネレーション総出演のお祭り映画として鑑賞してしまった。
ウルトラマンの姿での客演はよくあるけど、こうしてニュージェネレーションの主人公達が変身前もガッツリ共演すると、それぞれが登場する度にちょっとテンションが上がる。それぞれのキャラクターの小ネタがちゃんと拾われていて楽しい。
ここ最近の劇場版ウルトラマンはテレビシリーズの最終回後が描かれることが多いので、主人公がウルトラマンであると知られた後も続いている人間関係が定番になりつつあるな。
お馴染みのキャラクター達が交わって「わちゃわちゃする」という感覚は、近年の流行りの傾向なんだろうか。物語そのものの流れ以上にその関係性の魅力に観客が沸いている印象を受けた。エンディング後もちょっとした小ネタがあるので席を立たないように注意。
公開日前日に行われた前夜祭もかなり盛り上がっていた。各作品の出演者がこうして揃ってくれるのはうれしいね。
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