.wp-block-jetpack-rating-star span.screen-reader-text { border: 0; clip: rect(1px, 1px, 1px, 1px); clip-path: inset(50%); height: 1px; margin: -1px; overflow: hidden; padding: 0; position: absolute; width: 1px; word-wrap: normal; }

サイトアイコン NegativeMindException

cvui:OpenCVのための軽量GUIライブラリ

OpenCVを使ったプログラムで各種入力パラメータをいじるのに便利そうなGUIライブラリを見つけた。
このcvuiは、ヘッダーファイルcvui.hのみの軽量なライブラリで、クロスプラットフォーム(Windows, OSX, Linux)にビルドできる。そして依存するライブラリはOpenCV(バージョン2.xまたは3.x)のみ!
MITライセンスなので、ライセンスと著作権を表示すれば商用利用も可能。

cvui

cvuiは、OpenCVの描画機能をベースとした(とても)シンプルなUIライブラリです。
imguiなど、他のUIライブラリでOpenCVアプリを開発する場合、OpenGLなどのバックエンドグラフィックス機能も別途有効にする必要がありますが、cvuiではそんな必要がありません。
cvuiはOpenCVの描画機能のみで全ての描画処理を行います。(別途OpenGLやQtはいりません)

アプリケーション開発というほど大げさじゃなく、ちょっとモジュールレベルで動作を試したいけど、cv::highguiだけでは微妙にやりづらい時って結構あるから便利そう。

ソースコードはGitHubにある↓
https://github.com/Dovyski/cvui



というのは毎度お馴染みこのブログで知った情報ですが↓
https://www.learnopencv.com/cvui-gui-lib-built-on-top-of-opencv-drawing-primitives/


スポンサーリンク

cvuiの特長

  • 軽量・シンプルで使いやすいインターフェイス
  • 追加の依存ライブラリは必要ない(OpenCVのみに依存)
  • OpenCVの描画機能のみをベースとしている(OpenGLやQtなどは必要ない)
  • 馴染みやすくC言語ライクなAPI(クラスやオブジェクト、etc)
  • 各コンポーネントの位置を気にせず(rows/columnsを指定して)手軽に描画可能
  • MITライセンス

C言語ライクなのが良いことなのか意見が分かれそうだけど、習得コストが低いってことなんですかね。
imguiの使い方を勉強しようかと思ってたところだったけど、動作環境を構築して試すまでの手間を考えると、まずはcvuiの方が楽そうな感じ。

使い方のサンプルコードを見た感じだと、

cv::namedWindow(WINDOW_NAME);
cvui::init(WINDOW_NAME);

でウィンドウを定義し、cvui名前空間の関数を使ってcv::MatにGUI要素をどんどん突っ込んでいき、そのcv::Matを定義したウィンドウにcv::imshowで表示するだけだ。
何かUnityのOnGUI関数内に記述する行に似たテイストに感じる。


スポンサーリンク

関連記事

PythonでMayaのShapeノードプラグインを作る

オープンソースの顔認識フレームワーク『OpenBR』

TeleSculptor:空撮動画からPhotogrammetryするツール

UnityでOpenCVを使うには?

WordPress on Windows Azure

OpenCVのfindEssentialMat関数を使ったサンプルを読んでみる

PGGAN:段階的に解像度を上げて学習を進めるGAN

Unreal Engineの薄い本

Open3D:3Dデータ処理ライブラリ

Autodesk Mementoでゴジラを3次元復元する

法線マップを用意してCanvas上でShadingするサンプル

このブログのデザインに飽きてきた

顔追跡による擬似3D表示『Dynamic Perspective』

Pythonの自然言語処理ライブラリ『NLTK(Natural Language Toolkit)』

AMIMOTO(PVM版)で作成したインスタンスをAMIMOTO (HVM版)へ移行する

ニューラルネットワークで画像分類

Math Inspector:科学計算向けビジュアルプログラミングツール

UnityでARKit2.0

3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリを作っている

OpenCLに対応したオープンソースの物理ベースレンダラ『LuxRender(ルクスレンダー)』

続・ディープラーニングの資料

ZBrushで作った3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリを作る

RSSフィードを読込んで表示するWordpressプラグイン『RSSImport』

組み込み向けのWindows OS 『Windows Embedded』

Raspberry Pi

C++の抽象クラス

Runway ML:クリエイターのための機械学習ツール

ManimML:機械学習の概念を視覚的に説明するためのライブラリ

読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワーク『Caffe』

OpenSfM:PythonのStructure from Motionライブラリ

GeoGebra:無料で使える数学アプリ

仮想関数

ブログの復旧が難航してた話

iOSデバイスのためのフィジカル・コンピューティングツールキット『konashi(こなし)』

PyTorch3D:3Dコンピュータービジョンライブラリ

書籍『仕事ではじめる機械学習』を読みました

WordPressプラグインの作り方

NumSharp:C#で使えるNumPyライクな数値計算ライブラリ

clearcoat Shader

Windows10でPyTorchをインストールしてVSCodeで使う

OpenCV 3.1とopencv_contribモジュールをVisual Studio 2015で...

python-twitterで自分のお気に入りを取得する

モバイルバージョンを終了