カーネギーメロン大学が開発している、顔画像から個人を識別するフレームワークOpenFaceと同じ名前で混乱しますが、

ケンブリッジ大学 Multicomp groupが開発しているOpenFaceという全く別のツールキットがあります。こちらは、顔検出、ランドマーク検出、頭の姿勢推定、表情変化の認識、視線推定などをリアルタイムに行うもの。
Copyright.txtによると、アカデミックまたは非商用に限り利用可能だそうです。商用利用は不可。
OpenFace: an open source facial behavior analysis toolkit
OpenFaceは、コンピュータビジョン・機械学習の研究者、情緒的コンピューティングのコミュニティ、顔の動作・表情の変化を用いたインタラクティブなアプリケーションの開発者を対象としたツールです。
OpenFaceは、顔のランドマーク検出、頭の姿勢推定、顔のAction Unitの認識、視線推定が可能な最初のツールキットです。OpenFaceのコアとなるコンピュータビジョンアルゴリズムは、上記のタスクすべてでstate-of-the-artな結果を示しています。
さらに、OpenFaceはリアルタイムに動作し、普通のウェブカメラで実行できます。特別なハードウェアは必要ありません。
Dockerfileもありますね。
公式Wikiはこちら↓
https://github.com/TadasBaltrusaitis/OpenFace/wiki
このツールキットの前身はCLM-framework(Cambridge face tracker)というフレームワークだったようです。↓
https://github.com/TadasBaltrusaitis/CLM-framework
YouTubeで公開されているデモ動画もCLM-framework時代のもの。
顔のAction Unitって概念、そういえばKinect SDKの顔認識機能でもあったな。FACS(Facial Action Coding System)の考えがベースだろうか。
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