海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 パーツの継ぎ目・気泡のパテ埋め

前回でほとんどのパーツの接着が終わってしまった。



ここからはエポキシパテを使ってパーツの継ぎ目や表面の気泡を埋めていく。(気泡埋めはパーツ接着作業中にもちょこちょこ進めていたけど)

パーツの継ぎ目のパテ埋め

パーツの継ぎ目部分に大雑把にエポキシパテを盛り、まずは穴を塞ぐ。



1度にモールドをつなぐ造形までやってしまおうとせず、1度目は穴を埋だけに止めておく。
というのは過去何度かモールディングまで1度にやろうとして失敗した結果辿り着いた段取り。



穴埋めしたエポキシパテが硬化したら、その上からさらにエポキシパテを盛り、モールドをつなぐようにスパチュラで形状を整えていく。ただ、最終的にモールドが上手く繋がったかはサーフェイサーを吹いてから判断する予定。

気泡の処理

気泡の処理と言っても、ガメラはデザイン的に細かく深く入り組んだモールドが少ないので、ゴジラのキットほど気泡が酷いことにはなってない様子。
気泡箇所は組み立て時から気づいたら赤ペンでマークしながら作業を進めていた。









根気よくエポキシパテで埋めていきましょう。



追記:不勉強だったのですが、このキットが再現しているG1ガメラのアップ用スーツの左目元には、もともと気泡跡のようなモールドがあるようです。気泡だと思って埋めてしまった。。。

深いモールドが密集しがちな下半身はやっぱり気泡が多め。



甲羅もポツポツと小さな気泡があったので、1つ1つエポキシパテで埋めていった。



パーツの継ぎ目や気泡に盛ったエポキシパテは、硬化後に瞬間接着剤を流し込んでしっかりと固定した。

サーフェイサーを吹く

気泡埋めが大体済んだら、表面の状態を確認するために1度全体にサーフェイサーを吹く。
いわゆる捨てサフです。使ったのはいつも通り、Mr.プライマーサーフェイサー

ポツポツとした細かな気泡がまだ残っているのがわかる。



パーツの継ぎ目や気泡を埋めた箇所のモールドの流れも確認します。



甲羅のお腹側はモールドが浅くツルツルになっちゃってる箇所もあるな。ちょっと彫り込んでモールドを復活させないと。



ということで、表面処理はまだまだ続きます。

このキットの制作記事まとめページを作りました↓


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