前回までで、口以外のパーツの接着と継ぎ目のパテ埋めを終えた。
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 パーツの接着・パテ埋め前回、口以外のパーツを大方接着してしまったので、次は接着したパーツ同士の隙間をエポキシパテで埋めていく。オイラがいつも使ってるエポキシパテはセメダインのコレ↓オイラが初めてガレージキットの組み立て方を知ったホビージャパンのムック「怪獣大進撃...
次は口のパーツを少し改造する。
ソフビ製のパーツは、レジンキットなんかと比べるとシャープさに欠けるので、牙がちょっと丸っこくなり過ぎている。先端に気泡が入って欠けている牙もあるね。
牙をちょっと延長して尖らせるぐらいなら大した工作じゃないし、手軽な割に効果的なのでぜひやっておきたい。
初めてソフビキットを組み立てた頃はそんなこと考えもせず、そのまま組み立てちゃったけど↓
海洋堂20cmシリーズ 初代ゴジラ ソフビキット初めて購入した怪獣ガレージキット。2005年ぐらいに秋葉原の海洋堂ホビーロビー東京で購入。酒井ゆうじ氏が海洋堂時代に出した1954年公開の「ゴジラ」に登場するゴジラの20cmサイズのソフトビニールキット。追記:このキットは「Sci-Fi M...
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以前、ビオゴジのレジンキットの折れた牙を修復するのに使ったMr.SSP 瞬間接着パテをここでも使う。
まだまだ積んでるキット達
前述の通り、自分でハードルを上げちゃう癖のおかげでちっともガレージキット制作が進まなかったのである。これもその1つ。酒井ゆうじ造型工房の20cmビオゴジ出現。
そもそもビオゴジの牙の修復のためだけに購入したので、まだだいぶ余っているのです。
ソフビの牙の先端に瞬間接着パテを盛り、硬化したらデザインナイフやペーパーで削って牙の形へ整形する。盛って削ってを何回か繰り返してそれぞれの牙を延長・シャープ化した。
後々ポロッと取れちゃったりしないように、念のため繋ぎ目には瞬間接着剤を流し込んでおいた。
牙の加工が終わったら、ソフビのバリを切り取ってしまう。
上あごに牙を接着。
上あごの歯茎と牙パーツの間が隙間だらけだったので、エポキシパテで隙間を埋める。
下あごのパーツは、ソフビなので中が中空で、そのままだとグニャグニャと変形してしまう。
なので、エポキシパテを充填して固定してしまう。
下あごを仮組みして様子を見る。
接着は口内塗装後にする予定だが、今のうちに下あごの隙間はある程度パテで埋めておく。
上あごの牙と歯茎を馴染ませるために溶きパテを塗る。
下あごのパーツも、牙の延長を馴染ませるために溶きパテを塗っておく。
口の加工はだいたいこんな感じかな。上あごに牙のパーツを接着する前に、下あごパーツがズレないようにダボ加工とかしておけば良かったな。この反省はまた別のキットへ活かそう。
続きは次回。
追記:制作記事まとめページ作りました↓
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』
2016年7月にSci-Fi MONSTER soft vinyl model kit collectionとして再販された海洋堂の20cmサイズのゴジラのソフビキットシリーズの1つ。
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