ポイントクラウドコンソーシアム(PCC)というものが発足したらしい。
学生の頃はポイントクラウドと言ったら、ピクサーがグローバルイルミネーションの近似で使っている手法ぐらいしか連想できなかった。
コンピュータビジョンの世界では結構昔から使われてきていたらしい。昔は高価なセンサーでなければ取得できなかったが、今ではKinectで手軽に現実空間の点群が取得できてしまう。OpenCVと同じく、Point Cloud Libraryに触ったのも会社員になってからだったが、個人的には2Dの画像を扱うよりも3Dの点群の方が直観的で馴染みやすかった。
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最近はKinectのおかげで点群を使った研究がCV, CG共に盛んな印象。
Kinectで撮った3D点群をリアルタイムでモバイルへ転送するデモを見ると、レイヤ姫的な立体映像を連想してしまう。
Point Cloud Streaming to Mobile Devices with Real-time Visualization
このデモに関しては、送信側のサンプルコードが公開されていて、受信側のアプリはオープンソースプロジェクトのKiwiViewerというやつなので、真似しようと思えばできたりする。(途中までやろうとして力尽きた)
【告知】3D点群処理のビジネス活用を推進する「ポイントクラウドコンソーシアム(PCC)」が発足しました
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