海洋堂から7月にSci-Fi MONSTER soft vinyl model kit collectionとして再販が始まった20cmサイズのゴジラのソフビキットシリーズ。お次はモスゴジに取り掛かる。
こちらも原型は酒井ゆうじ氏。このモスゴジは、20cmシリーズの中でも特に動きのあるポーズをしている。

何でついこの間届いたシン・ゴジラのレジンキットより先にモスゴジのソフビキットに取り掛かるのかというと、シン・ゴジラが届くちょっと前にすでにモスゴジに手を付け始めていたからなのです。

今回はキンゴジの時の反省を活かして少し段取りを変えてみようと思う。

下アゴや背びれパーツの接合部は真鍮線で接続するようにして隙間のパテ埋めだけ行い、塗装後に接着する順番にしたい。その方がエアブラシ塗装しやすい気がするんだ。エアブラシ塗装を考慮した組み立て段取りを模索中。
キンゴジは緑系の色で仕上げたので、モスゴジは青系から攻めてみようかな。
キットの構成はキンゴジの時と似たような感じ。きっと同じように気泡もすごいんだろうな。。。

何はともあれ、まずは洗浄。中性洗剤と歯ブラシでゴシゴシして油分を落とす。

そして、パーツの歪みを元に戻すため、バリが付いたままの状態で熱湯で5分ほど茹でて柔らかくする。

お湯から上げたら、そのまま放置して冷ます。

ソフビが冷めて硬くなったら早速工作に入る。
まずは下アゴパーツと頭部パーツの接合部をちょっと加工する。このキットはソフビだからなのか、パーツ同士の接続部にダボ穴が無く、隙間も大きいため、ズレが大きい。

なので、パーツの接合部がズレないように真鍮線でダボっぽい加工を施しておく。こうしておけば、バラバラな状態で塗装しても、接着の際にまたパテ盛りと再塗装の必要がなくなる(かもしれない)
頭部パーツ側に真鍮線を刺すための穴を2つ空ける。

空けた穴に真鍮線を刺し、下アゴパーツの裏側にはエポキシパテを盛って真鍮線を刺すためのダボ穴を設ける。

これで下アゴパーツの取り付け位置はズレなくなった。エポキシパテが固まったら外側の隙間もパテで埋めよう。
続きは次回。
このキットの制作記事まとめページを作りました↓

関連記事
ガレージキットのフィニッシャー
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 パーツのバリ取...
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 爪の塗装
メカコレクション ジェットビートル 墨入れ・窓塗装
SMP 宇宙ロボット キングジョー 仮組み
メカコレクション ウルトラホーク1号 メタリック塗装
3D映画のポストプロダクション 2D-3D変換
PS4用ソフト『ゴジラ-GODZILLA-VS』をプレイした
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のシルエット出...
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 パーツの接着・パテ埋め
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 眼・口の周りのレタッ...
映画『ゴジラ-1.0』 メイキング情報まとめ
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編
国産ゴジラの総監督は庵野秀明
シン・ゴジラのティザーポスターが公開された!
酒井ゆうじ 造形コレクション『ゴジラ1999』を購入
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 全身のドライブラシ・...
映画『GODZILLA 怪獣惑星』を観た (ネタバレ無し)
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 表面処理...
シフトカーを改造する人達
積みキットの下地処理
顔モデリングのチュートリアル
バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・...
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
ゴジラの口の色
機動武闘伝Gガンダム
ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン その他...
『大ゴジラ特撮王国』を見てきた
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』パーツの洗浄・煮...
バンダイ ビークルモデル 001 スター・ウォーズ スター・...
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』の塗装再開
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 全身のグラデーション塗...
ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン 影のベ...
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 つや消し失敗!?
Oculus Goを購入!
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
『シン・ゴジラ:オルソ』を鑑賞
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 頭の概形作り
ビークルモデル スター・ウォーズ『ミレニアム・ファルコン』ベ...
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』口内の塗装
書籍『ゴジラの工房 若狭新一造形写真集』


コメント