海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身のグラデーション塗装 その4

前回に引き続き、また似たような作業です(笑)



もう吹く箇所もだいぶ限定的になってきた。エアブラシで塗るのはたぶん今回が最後。
今回はハイライト色としてMr.カラー ダックエッググリーンを吹く。

Mr.カラー C26 ダックエッググリーン

ほのかにグリーン系ですが、ほとんど白のような扱いで、爪、や背びれの先の色として使います。


スポンサーリンク


だいぶ背びれからはみ出して、背中から尻尾にかけて随分明るくなっちゃいましたが。。。

背びれの先端を部分を中心に吹いた

背びれ、爪だけでなく、眉のあたりにも軽く吹いた。そして、距離を離して肩から腕にかけて、胸、太もも、膝にもほんのりと吹いた。

眉や爪にも吹いた

やっと爪と皮膚の違いが出てきた感じ。キンゴジに限らず、昭和のゴジラの着ぐるみは、爪と皮膚の境目はそれほど生物感を強調せず、なんとなく境目がぼやけているぐらいの方が雰囲気が出る気がする。

足の爪がだいぶ爪っぽくなった

ゴジラの塗装にここまでエアブラシを活用したのは初めてだったんだけど、さすがにここから先は筆塗りメインじゃないと厳しいな。次はエアブラシでは(スキル不足で)上手く塗れなかった細かい部分を筆でレタッチしよう。
ドライブラシするとしたら、もう一段明るい色でハイライトを作っても良いかも。細かい影が上手く落ちていないので、墨入れとかもした方が良いかもね。

追記:制作記事まとめページ作りました↓
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』
2016年7月にSci-Fi MONSTER soft vinyl model kit collectionとして再販された海洋堂の20cmサイズのゴジラのソフビキットシリーズの1つ。


スポンサーリンク

関連記事

アニメーション映画『GODZILLA -怪獣惑星-』の予告編が公開された!
CGWORLD CHANNEL 第21回ニコ生配信は『シン・ゴジラ』メイキングスペシャル!
2018年 観に行った映画振り返り
顔モデリングのチュートリアル
各種サイズの初代ウルトラマン(Cタイプ)フィギュア
ジュラシック・パークのメイキング
ワンダーフェスティバル2016[冬]に行ってきた
酒井ゆうじ造型工房『20cm ビオゴジ出現』 歯茎の境界に影を入れる
模型制作の環境を考える
バンダイ HGCC 1/144 ターンエーガンダム 墨入れ・クリアーコート
ゴジラ 2000ミレニアム 完成
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 筆でレタッチ
続・ゴジラ2000ミレニアムの塗装
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 全身のドライブラシ・爪の塗装
バンダイ LMHG エヴァンゲリオン初号機 腕・肩の後ハメ加工
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 つや消し失敗!?
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』気泡の処理 その1
ワンダーフェスティバル2024[夏]に行ってきた
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 欠けた牙の修復・口内の塗装
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 表面処理
大ゴジラ特撮展
7月にNHK BSプレミアムでゴジラ映画が放送されるぞ
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身のグラデーション塗装 その3
『大ゴジラ特撮王国』を見てきた
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 側頭部のボリュームを探る
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 気泡の処理 その1
シフトカーの改造
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 口内の塗装
3DCGのモデルを立体化するサービス
ビリケン商会 メカゴジラⅡ 表面処理
バンダイ HG 1/144 ガンダムバルバトス 完成
シリコーンゴムによる型取りとレジン複製
スター・ウォーズ ビークルモデル『レイザー・クレスト』 接着・ベース塗装
ワンダーフェスティバル2017[冬]に行ってきた
映画『キングコング: 髑髏島の巨神』を観た
メカコレクション ジェットビートル デカール貼り・半光沢仕上げ
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 背びれ・下アゴパーツの軸打ち加工
シン・ゴジラのティザーポスターが公開された!
Photon Light Module System:スマホで制御できる照明・撮影ブースセット
バンダイ メカコレクション ウルトラマンシリーズ
『GODZILLA ゴジラ』のBlu-Rayを買った
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 表面処理 その1

コメント