前回、結局シリコーンゴムを使って複製したので、今度こそちゃんと耳パーツのディティールを写し取れた。
基本的に耳パーツは左右とも同形状のはずなので、同じ型を使ってクリアーパーツを2つ作成。今更ながら、これを耳と呼んで良いのでしょうか。
注型材料は今までと同様に透明エポキシ樹脂です。
とりあえず大まかにバリを切り取る。
それぞれ5つある砲身(?)部分は真鍮製のパイプに置き換えるので、ピンバイスで開口してしまう。
耳パーツの輪郭については、頭のパーツへはめ込む関係もあるので少しずつすり合わせながら進めたい。
まず、頭部パーツの左右両方の耳部分をデザインナイフでくり抜く。
様子を見ながら耳パーツの輪郭を400番のペーパーで削って穴の形にすり合わせた。
耳パーツをやすりで削った跡は、当然ザラザラと白くなってしまったので、クリアーカラーを塗って復活させる。
次に、真鍮パイプを使って砲身を作り直す。ウェーブのC・パイプ(外形1.3mm)を使う。
とりあえず左右の耳に各5本ずつ、計10本を切り出す。切り出す長さは大体5mmにしておく。
ニッパーやラジオペンチで切ると、切断面がつぶれてしまうので、ここではデザインナイフでコロコロと何度も刃を入れて削り出すように切断した。
10本切り出した。長さが多少不揃いだけど問題ない。
透明耳パーツの裏からエポキシパテを押し付け、砲身用の穴に真鍮パイプを通す。砲身の長さはこの段階で調節すればいいのです。
C・パイプの穴そのままだとちょっと小さすぎるので、パテが硬化して安定しててからピンバイスで穴を広げる予定。切断面のガタツキもその時やすりで整える予定。
続きは次回。
このキットの制作記事まとめページを作りました↓
関連記事
メカコレクション ジェットビートル 墨入れ・窓塗装
アニメーション映画『GODZILLA』
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 全身のグラデーション塗...
海洋堂 20cmシリーズ『モスゴジ』 失敗箇所のレタッチ
『酒井ゆうじ造型工房 20cm ゴジラ 2000ミレニアム』...
Amazon プライム・ビデオでゴジラシリーズが全作見れるぞ...
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 気泡のパテ埋め
シン・ゴジラのティザーポスターが公開された!
ゴジラ 60周年記念 デジタルリマスター版 公開
メカコレクション ジェットビートル 一部組立・表面処理
ガレージキットのフィニッシャー
バンダイ LMHG エヴァンゲリオン初号機 キャンディ塗装
アート・オブ・コロッサス シン・仮面ライダー 予約受付開始
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 眼・口の周りのレタッ...
ワンダーフェスティバル2019[冬]に行ってきた
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のアタリを作る
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 甲羅の接着とパ...
SculptrisとBlenderで作ったGodzilla ...
iOSで使えるJetpac社の物体認識SDK『DeepBel...
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
酒井ゆうじ造型工房『23cm シン・ゴジラ』 全身の黒塗装 ...
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer...
海洋堂 20cmシリーズ『キンゴジ』 口内のレタッチ
2019年 観に行った映画振り返り
コトブキヤ 『エヴァンゲリオン初号機 TV Ver.』 仮組...
ワンダーフェスティバル2018[夏]に行ってきた
ビークルモデル スター・ウォーズ『ミレニアム・ファルコン』墨...
黒歴史
『機動戦士ガンダム展』に行ってきた
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1995』 パーツの継ぎ目...
海洋堂 20cmシリーズ『ガメラ 1999』 全身・腹甲のベ...
ファインモールド 1/144 ミレニアム・ファルコン ハイラ...
ビークルモデル スター・ウォーズ『ミレニアム・ファルコン』ベ...
HG 1/144 ガンダムバルバトス 塗装を想定した加工
映画『GODZILLA VS. KONG』の予告編が公開され...
NHKのゴジラ特番
積みキットの下地処理
GMKゴジラ完成!
海洋堂 20cmシリーズ『84ゴジラ』 全身のドライブラシ・...
メカコレクション ウルトラホーク1号 表面処理
ビリケン商会 メカゴジラⅡ 続・耳パーツの加工
コメント