ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 PolyGroup作成に再挑戦

前回、PolyGroup分けに微妙に失敗してしまった。(もう1ヶ月前…)



この本を読み返してみたら、もっとシンプルな方法があることを知った。マスクからPolyGroupを作成する方法があるらしい。(というか、たぶんそっちの方がスタンダード)

はじめてのZBrush―直感的に使える「3D‐CGソフト」 (I・O BOOKS)

普通にマスクからPolyGroupを作成する方法を使えば、境界の微調整もできる。変に遠回りしてしまった。



まずは前回の失敗をリセットする。全て表示している状態で Tool → Polygroups → Group Visible で再び1つのグループへ結合できる。

再びPolyGroupを1つへ結合

別グループへ分けたい部分をCtrlキーを押しながらペイントしてMaskする。

眼の部分をMask

マスクができたら Tool → Polygroups → Group Masked でマスクからPolyGroupを作成。

眼を別グループ化

今回は裏側が間違ってくり抜かれることは無かった。良かった良かった。

後ろ側も眼の形でくり抜かれたりはしていない

同じ要領で口の部分も別グループ化する。

ちょっと間抜け面のピエロにも見える

色は自動なので仕方がない

さらにSmoothGroupブラシを使ってギザギザなPolyGroup境界を修正し滑らかにする。

境界を滑らかに

横から

これはエッジを立てたい部分は全部PolyGroup分けした方が良いってことかな。もう少しディティールを入れてからグループ分けしよう。

ちょっと作るのに時間がかかり過ぎて、もうだいぶ気持ちが冷めてきているけど。。。
最近発売された田島さんの本を読んでモチベーションを上げよう。

田島光二アートワークス ZBrush&Photoshopテクニック

関連記事

ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 PolyGroupを分割する

ラクガキの立体化 3Dプリント注文

DensePose:画像中の人物表面のUV座標を推定する

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のSubToolを分割

『魂ネイション2015』に行ってきた

フルCGのウルトラマン!?

ZBrushで人型クリーチャー

Blendify:コンピュータービジョン向けBlenderラッパー

Oculus Goを購入!

SIGGRAPH 2020はオンライン開催

Autodesk Mementoでゴジラを3次元復元する

Pix2Pix:CGANによる画像変換

映画『仮面ライダーアマゾンズ THE MOVIE 最後ノ審判』を観た (ネタバレ無し)

シン・ゴジラのファンアート

オープンソースのテクスチャマッピングシステム『Ptex』

2020年 観に行った映画振り返り

uGUI:Unityの新しいGUI作成システム

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 脚のポーズ調整

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる モールドの彫り込み・身体の形出し

ZBrush 4R8 リリース!

ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 DynaMesh

仮面ライダー4号の最終話を観た

フリーのUV展開ツール Roadkill UV Tool

株式会社ヘキサドライブの研究室ページ

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』のVFXブレイクダウン

ZBrushのUV MasterでUV展開

トランスフォーマー :リベンジのメイキング (デジタルドメイン)

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 下半身のバランス調整

ウルトラ×ライダー

物理ベースレンダリングのためのマテリアル設定チートシート

GoB:ZBrushとBlenderを連携させるアドオン

デザインのリファイン再び

Shader.jp:リアルタイム3DCG技術をあつかうサイト

Ambient Occlusionを解析的に求める

UnityでARKit2.0

色んな三面図があるサイト

ポリゴンジオメトリ処理ライブラリ『pmp-library (Polygon Mesh Process...

Oculus Goで特撮作品を鑑賞する

JavaによるCGプログラミング入門サイト (日本語)

『THE仮面ライダー展』を見てきた

ワンダーフェスティバル2018[冬]に行ってきた

東京おもちゃショー2017

コメント