前回は積んでたキットを発掘して現状を確認するだけで終わってしまった(笑)
説明書をざっと最後まで読んで、どのパーツが最終的にはどうなるのかを大体把握した上で塗装プランを考える。幸い、このキットはディティールの割にパーツ数が少ないのと、ほとんど単色なのでそんなに混乱しない。
実は、こういうメカ物を塗る経験が少なくて、どういうプランで塗って行けば良いのかあんまり勘が働かない。以前ガンプラを塗ろうとした時も破綻したんですよね。
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塗装プラン
パーティングラインやゲート跡の処理をする必要があるパーツは、ランナーから切り取ってある程度組み立ててから塗るけど、全部組み立ててから塗るのはしんどそうなので、ある程度のブロック単位まで組んでからブロック単位でそれぞれベース塗装まではやってしまう。細かいディティールが入り組んだ箇所を後から均一に塗るのは結構大変なので。
組み立て後はゲート跡が隠れて見えなくなるようなパーツについては、ランナー状態のままベース塗装する。バラバラになって無くしちゃいそうだし。
ベース塗装が済んだら全部くみ上げてバランスを見ながら仕上げていく予定。墨入れ・ウェザリングは全部組み上げた後。
キャノピーのマスキング
と、その前にマスキング。このキットでは、キャノピーがクリアーパーツ製で、塗装のためのマスキングシールが付属している。
実際の撮影に使われたミレニアム・ファルコンのミニチュアプロップではキャノピーにガラス部分は無く、窓枠だけなのは有名ですが、このキットにはちゃんとガラス部分があるわけです。(当時の光学ブルースクリーン合成では技術的に窓ガラスの合成ができなかった)
このシールを自分でカッターで切り取ってマスキングに使うのです。失敗しても良いように2枚ずつ用意されています。
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サーフェイサーを吹く
以前少しだけやった表面処理でも、確か1200番のグレーサーフェイサーを使った気がするので、今回も同じように1200番のサーフェイサーを使って全部のパーツの表面処理をする。
マスキングしたキャノピーにサフ吹き。
これだけのディティールで一体成型になってるのはすごいな。
ランナー状態のままだと持ち手を付けなくても手で持って吹けるから楽ね。
これらのパーツは裏からはめたりするのでゲート後が外に露出しないのです。
こいつらはサイドに取り付けるディティールパーツ。
表面処理はさっと終わった気がする。塗装はエアブラシでやるつもり。パネルラインに沿って陰影を残すように塗ってみたい。
実は怪獣以外のこういうビークル系のキットをちゃんと塗るのはかなり久しぶり。高校生の時にF-15を塗って以来かもしれない。当時はエアブラシでシャドウ吹きに挑戦して微妙に失敗したけど。。。
お正月休み中に完成させたかったんだけど無理だったな。
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