Raspberry PiでIoTごっこ

のんびりと続けているRaspberry Pi 2で人感センサー動かすやつ、IoT本来の意味とは外れるかもしれないけど、IoTごっこと呼ぶことにした。
そして大体の実装プランが固まってきたのだ。
人感センサーが反応した時刻を記録して、グラフ表示したいんだけど、センサーが反応した時刻の記録にデータベースを使うのはやや大げさ過ぎるので、もう少し簡易な方法をとることにする。

常時起動しているPythonコードがセンサー(つまりGPIOの入力値)を監視していて、センサーが反応したら、その時刻とセンサーの値をtsvファイルに書き込んでいく。
そのtsvファイルをJavaScriptで読み込んで、Webページにグラフ化して表示する。表示はWebブラウザに任せるのです。

ということで、調べることは2つ。
・Pythonで出力パスを指定してtsvファイルに書き込む方法
・JavaScriptでtsvファイルを読み込んでグラフ表示する方法



Pythonでtsvファイルに描き込む方法は色々あるみたいだけど、今回はPandasというデータ分析用ライブラリの機能を試してみようと思う。
Pandasにあるcsvファイルを読み書きするためのread_csv関数(読み込み)とto_csv関数(書き込み)を利用して、オプションパラメータdelim_whitespaceをTrueに設定(区切り文字にタブや空白を指定)してやればtsvに対応できるらしい。

その他、numpyでもtsvの読み込み・書き込みはできるらしいので、慣れてる方を選べば良いと思う。(オイラは単純にPandasに触ってみたかったから)

JavaScriptでtsvファイルをグラフ化する方法については、D3.jsの公式サンプルで、tsvファイルを読み込んで棒グラフ表示するサンプルがあったので、これを有難く流用させていただこうと思う。↓

Dual-scale-D3-Bar-Chart

Dual-scale-D3-Bar-Chart

Raspberry Piで似たようなことをやろうとしている人達がたくさんいるけど、ソフトウェア側の実装方法は結構バラバラな印象。↓
Raspberry Piで取得したセンサーデータをリアルタイムに可視化する(導入編)
Raspberry Piで取得したセンサーデータをリアルタイムに可視化する(センサー編)
Raspberry Pi,fluentd,TreasureData,AWS,d3.jsを使った自宅の温度・湿度データモニタリングと可視化①

関連記事

Multi-View Environment:複数画像から3次元形状を再構築するライブラリ

OpenAR:OpenCVベースのマーカーARライブラリ

機械学習手法『Random Forest』

Google Colaboratoryで遊ぶ準備

Unityで学ぶC#

OpenCVのバージョン3が正式リリースされたぞ

OpenCV 3.1のsfmモジュールを試す

trimesh:PythonでポリゴンMeshを扱うライブラリ

UnityでOpenCVを使うには?

CGレンダラ研究開発のためのフレームワーク『Lightmetrica (ライトメトリカ)』

UnityのMonoBehaviourクラスをシングルトン化する

Raspberry Piでカーナビを自作できるキット『iCarus』

NeuralNetwork.NET:.NETで使えるTensorFlowライクなニューラルネットワー...

ドラマ『ファーストクラス』のモーショングラフィックス

SDカードサイズのコンピューター『Intel Edison』

サンプルコードにも間違いはある?

WordPress on Google App Engineを1週間運用してみて

GAN (Generative Adversarial Networks):敵対的生成ネットワーク

Unity ARKitプラグインサンプルのドキュメントを読む

3Dモデルを立体視で確認できるVRアプリを作っている

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. 発煙ギミックを検討する

Unreal Engineの薄い本

Webスクレイピングの勉強会に行ってきた

3D復元技術の情報リンク集

ブラウザ上でJavaScript,HTML,CSSを書いて共有するサイト『jsdo.it』

海洋堂 20cmシリーズ『デスゴジ』 クリアーオレンジVer. LEDテープで面光源を作る

DCGAN (Deep Convolutional GAN):畳み込みニューラルネットワークによる敵...

PyMC:Pythonのベイズ統計ライブラリ

科学技術計算向けスクリプト言語『Julia』

OpenFace:Deep Neural Networkによる顔の個人識別フレームワーク

今年もSSII

Konashiを買った

viser:Pythonで使える3D可視化ライブラリ

Cartographer:オープンソースのSLAMライブラリ

シフトカーを改造してラジコン化する人達

MythTV:Linuxでテレビの視聴・録画ができるオープンソースプロジェクト

Super Resolution:OpenCVの超解像処理モジュール

『手を動かしながら学ぶエンジニアのためのデータサイエンス』ハンズオンセミナーに行ってきた

Blender 2.8がついに正式リリース!

C++ 標準テンプレートライブラリ (STL)

IronPythonを使ってUnity上でPythonのコードを実行する

Unityで画面タッチ・ジェスチャ入力を扱う無料Asset『TouchScript』

コメント