顔画像処理技術の過去の研究

最近、コンピュータビジョンの歴史を追いかけています。KinectとかIntel Real Senseでも当然のようにSDKに搭載されている顔認識系技術だけど、そのバックグラウンドを知りたいのだ。

2009年までのまとめ↓
顔画像処理技術の研究動向と応用事例

顔画像処理技術

顔検出

画像の中から漏れなく誤りなくリアルタイムで顔の位置を検出する技術。動画処理時にはトラッキングも必要。
ViolaとJonesによるHaarタイプの特徴量を用いた高速顔検出手法をベースとして多くの改善手法が提案されている。

顔特徴点検出

顔の性別、年齢を含めた属性推定や個人識別を行うために、顔の各器官の特徴点の検出を行う技術。
多種特徴点抽出に対応したCootesらのActive Shape Model(ASM)やActive Appearance Model(AAM)が有名。拡張・改良に関する提案多数。

顔認識

検出された顔特徴点位置に基づき、個人を特定するための個人特徴量を生成する技術。
検出された特徴点間の配置の関係や特徴点付近のローカルな特徴記述子に基づくFeature-basedアプローチと、顔全体の輝度情報に基づき各特徴点を3次元的に正規化した顔パタンの抽出を行うAppearance-basedアプローチに分けられる。

顔属性・表情推定技術

顔から性別、年齢などの属性を推定する技術、顔の向きや視線を測定する技術、顔の表情を推定する技術。

それ以後から急速に発展してたりして…

関連記事

『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』"あのキャラクター"のメイキング

OpenCV 3.1から追加されたSfMモジュール

U-Net:ディープラーニングによるSemantic Segmentation手法

Googleが画像解析旅行ガイドアプリのJetpac社を買収

OpenCVの三角測量関数『cv::triangulatepoints』

TorchStudio:PyTorchのための統合開発環境とエコシステム

UnityでOpenCVを使うには?

CNN Explainer:畳み込みニューラルネットワーク可視化ツール

FacebookがDeep learningツールの一部をオープンソース化

UnityでPoint Cloudを表示する方法

Open3D:3Dデータ処理ライブラリ

Caffe:読みやすくて高速なディープラーニングのフレームワーク

OpenGVの用語

Iridescence:プロトタイピング向け軽量3D可視化ライブラリ

OpenSfM:PythonのStructure from Motionライブラリ

OpenMVSのサンプルを動かしてみる

BGSLibrary:OpenCVベースの背景差分ライブラリ

OpenCV 3.3.0 contribのsfmモジュールのサンプルを動かしてみる

DCGAN (Deep Convolutional GAN):畳み込みニューラルネットワークによる敵...

OpenGV:画像からカメラの3次元位置・姿勢を推定するライブラリ

iPhoneで3D写真が撮れるアプリ『seene』

R-CNN (Regions with CNN features):ディープラーニングによる一般物体...

GoogleのDeep Learning論文

Qlone:スマホのカメラで3Dスキャンできるアプリ

続・ディープラーニングの資料

UnrealCV:コンピュータビジョン研究のためのUnreal Engineプラグイン

TensorSpace.js:ニューラルネットワークの構造を可視化するフレームワーク

OpenAR:OpenCVベースのマーカーARライブラリ

Photogrammetry (写真測量法)

ディープラーニング

Adobe MAX 2015

DUSt3R:3Dコンピュータービジョンの基盤モデル

Pix2Pix:CGANによる画像変換

OpenCVで顔のランドマークを検出する『Facemark API』

AfterEffectsプラグイン開発

GAN (Generative Adversarial Networks):敵対的生成ネットワーク

CycleGAN:ドメイン関係を学習した画像変換

Point Cloud Libraryに動画フォーマットが追加されるらしい

「ベンジャミン·バトン数奇な人生」でどうやってCGの顔を作ったのか

3Dスキャンに基づくプロシージャルフェイシャルアニメーション

書籍『イラストで学ぶ ディープラーニング』

Accord.NET Framework:C#で使える機械学習ライブラリ

コメント