もう何年も怪獣ガレージキットに触れていない。(積んではいる)
プラモデルも仮組みまでで止まっているキットが山ほどある。
オイラが購入するプラモデルはキャラクターものばかりで、結果としてロボットプラモデルが多い。ガンプラに代表されるロボットプラモデルは、安い商品でもパーツ数が多く可動部やギミックが充実していて複雑。
パーツ数が少なく可動も無く塗り分けも少ない怪獣キットは、難しいことを考えなくて済むのでとても楽だと感じるようになった。
ここで、昨年11月に発売された東宝のプラモデルシリーズ TOHO MONSTERS KITのメカゴジラを組み始める↓
https://godzilla.store/shop/g/gGSG1330700/
1993年公開の映画「ゴジラVSメカゴジラ」に登場するメカゴジラを再現したプラモデルだ。(販売は東宝だけど、製造はエクスプラスらしい)
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仮組み
ロボットとはいえ怪獣模型の延長のシンプルな構成のキットで可動は最低限。
パーツ数が少ないのでさっさと組み上がった↓
可動は首の回転、肩(腕の付け根)の回転、手首の回転、股関節(脚の付け根)の回転、足首の回転のみで、肘と膝は無可動。
「ゴジラVSメカゴジラ」に登場するメカゴジラは曲面で構成されているので、パーツ分割の合わせ目がかなり目立つね。
背びれは別パーツではなく背面パーツと一体成型。
20cmとか30cmサイズが主流の怪獣ガレージキットと比べるとかなり小さいし、S.H.MonsterArtsよりも小さい。
こうして並べてみると、S.H.MonsterArtsのメカゴジラは劇中よりもマッシブな逆三角形体型にアレンジされているのが分かる。
工作方針
メカゴジラの元々のデザインが全身シルバーで色の塗り分けがほとんどないので、塗装以外で何か凝った工作をしてみたい。
「ゴジラVSメカゴジラ」に登場するメカゴジラは、劇中で派手な格闘戦をするわけでもなく、ほとんど棒立ちで遠距離攻撃ばかりだったので、可動箇所を増やそうという気にはならないけど(笑)
資料と見比べながら妄想してみる。
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眼の電飾
やはり眼は電飾で光らせたい。
眼はこのキットで唯一クリアーパーツになっている。
最初からクリアーパーツなので、型取りしてクリアーパーツ化したり、くり抜く手間もいらない。
最近は模型用のLEDキットが充実しているので、電子工作的な労力もほとんど要らずに実現できそう。
ディティールアップ
パーツの合わせ目は普通に接着して消すとして、少しディティールアップもしたい。
このキットはおそらくガンプラなどとは設計工程が違っていて、各パーツのディティール表現が甘めで、パーツ表面が全体的に梨地のようにザラザラしている。
モールドが浅く消え掛かっている箇所や、劇中と分割ラインが目立って違う箇所は彫り直すとして、全パーツについて表面を磨いて平滑にしたりエッジを立ててやるだけでもかなり精密感が増しそうだ。
バーニア
バーニア部はキットのままだと何のディティールもないくぼみだけなので、開口して市販のディティールアップパーツをハメ込みたい。
山田化学の連結ディスプレイベースを使って格納庫風のジオラマにしてみても良いな。
今年は2月にゴジラ・シアターで「ゴジラVSメカゴジラ」の4Kリマスター版が上映される予定なので楽しみ。メインタイトルが特に好き。
映画館でメカゴジラのテーマが聴けるのは「シン・ゴジラ」のエンディング以来か。
このキットの制作記事まとめページ↓
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