2018年5月18日(金)に公開されるアニメーション映画「GODZILLA」三部作の2作目「GODZILLA 決戦機動増殖都市」に先駆けて発売された小説「GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ」を読んだぞ。前作の小説「GODZILLA 怪獣黙示録」(214ページ)よりも若干少ない180ページ。
映画1作目「GODZILLA 怪獣惑星」の前日譚となる地球の歴史を証言記録という形で描いた前作小説「GODZILLA 怪獣黙示録」と同様の語り口で、映画の主人公ハルオ・サカキの父親アキラ・サカキ調査官が収集・編集中の調査記録となっている。
そして前作同様、本小説に登場する固有名詞や言い回しは過去のゴジラ映画、というか東宝特撮映画のオマージュに溢れている。
関係者の口から語られる断片的な情報が徐々につながっていきつつも、タイトルの「プロジェクト・メカゴジラ」の全貌にはたどり着けない。メカゴジラ周辺の情報は結構あるんだけどな。その辺の謎は全部映画で明かされるという事でしょうか。(結局何で起動しなかったんだ…)
映画2作目のタイトルにある「増殖都市」の指す意味のヒントというか、手がかりとなりそうなエピソードは登場したけど。
それ以上に、ゴジラの破壊力の凄まじさが徹底的に描写されていた。こんなの絶望しかないですよ人類。小説での超絶描写を読むと、このゴジラとは何者なのかがとても気になる。
映画の予告編でもまだメカゴジラの戦いっぷりは登場していないけど、ゴジラの超パワーっぷりは垣間見れる。
予告編の雰囲気からすると、メカゴジラとは別に、もう1体、あの有名怪獣が登場しそうですね。小説内では明確に名前も出てましたが。ゴジラのライバル。
http://realsound.jp/tech/2018/04/post-188378.html
https://kadobun.jp/talks/72/5b82a2dc
ハリウッド映画「レディ・プレイヤー1」に登場したりと、最近メカゴジラが何かとHOTなので、早くその姿を見たい。まだフィギュアとかも発表されてないよね?
映画秘宝のこの表紙(笑)
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