ここ最近ちっともZBrushに触れてないのに何ですが、デジタルスカルプター・モデラーの森田悠揮氏の書籍を購入しました。
学生時代から頭角を現し、今後もさらなる活躍が期待されるデジタルアーティスト、キャラクターデザイナーの森田悠揮(もりたゆうき)。
独創性とリアリティを併せ持った幻獣(Mystical Beasts)をいかにして描くのか、月刊CGWORLDで連載中の「Observant Eye」で紹介した17点、そして表紙を飾る新作アートを題材に、イラストレーターとCG制作者の双方に役立つTIPSを交えながら詳しく解説します。
数年前からネットで森田氏の名前をよく見かけていたけど、まだかなり若い方なんですね。
ZBrush界隈は若き天才だらけだな。
この書籍の副題に「ZBrush、Photoshopほか、デジタル技法で描く幻獣アート」とあるけど、ここで「ほか」と括られているのがFoundry社の3DペイントツールMARIだ。(あとAutodesk Mudbox)
Foundryの最先端の3Dペインティングツール、”MARI”は流動的かつ柔軟に3Dモデルへ直接ペイントを可能にします。MARIを使用する事でより短い時間で効率的なペントができ、また技術的な問題に時間を裂く必要がなくなります。
世界で最も進んだレイヤーシステムをサポートしたMARIは、スピードや効率性を損なうことなく、超高解像度のテクスチャや何百万ポリゴンの取り扱いが可能で、またインターフェイスも自由にカスタマイズができユーザーは自身のアートに集中することが可能となります。
現在Foundry MARIは多くのVFXスタジオで使用されています。
オイラは全然MARIに触ったこと無かったんだけど、幸い無料の非商用版もあるらしく、お勉強を始めるハードルはそれほど高くないようだ↓
https://www.foundry.com/products/mari/non-commercial
3Dのペイントツールだと、このMARI以外にもSubstance Painterってのも聞いたことあるけど、3D用途だとPhotoshopの時代じゃなくなってるのだろうか。
関連記事
そのアプローチは帰納的か演繹的か
ラクガキの立体化
PGGAN:段階的に解像度を上げて学習を進めるGAN
Subsurface scatteringの動画
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる おでこ(?)のバ...
UnityでTweenアニメーションを実装できる3種類の無料...
頭蓋骨からの顔復元と進化過程の可視化
AfterEffectsプラグイン開発
映画『パワーレンジャー』スーツのメイキング
CEDEC 3日目
Python for Unity:UnityEditorでP...
ZBrushで仮面ライダー3号を造る 仮面編 PolyGro...
映画『ブレードランナー 2049』のVFX
自前Shaderの件 解決しました
オープンソースの人体モデリングツール『MakeHuman』の...
geometry3Sharp:Unity C#で使えるポリゴ...
オープンソースの物理ベースレンダラ『Mitsuba』をMay...
Point Cloud Libraryに動画フォーマットが追...
物理ベースレンダリングのためのマテリアル設定チートシート
ラクガキの立体化 進捗
ZBrushCoreのTransposeとGizmo 3D
単純に遊びに行くのはだめなのか?
Digital Emily Project:人間の顔をそっく...
東京オリンピックと案内表示
フルCGのウルトラマン!?
OpenMayaRender
2012のメイキングまとめ(途中)
ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 側頭部のボリューム...
ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 頬の突起を作り始...
三丁目ゴジラ
Mayaのシェーディングノードの区分
フィーリングに基づくタマムシの質感表現
第20回 文化庁メディア芸術祭『3DCG表現と特撮の時代』
Adobe Photoshop CS5の新機能
トランスフォーマーロストエイジのメイキング
日立のフルパララックス立体ディスプレイ
Alice Vision:オープンソースのPhotogram...
海外ドラマのChromaKey
参考書
自分のスキルセット
Point Cloud Utils:Pythonで3D点群・...
trimesh:PythonでポリゴンMeshを扱うライブラ...
コメント