10月27日発売の「S.H.MonsterArts 輝響曲 ゴジラ(1989)」を手に入れました。
従来のS.H.MonsterArtsの特徴である造形の再現性と可動ギミックに加え、この輝響曲ブランドは発光・サウンドギミックが加わった意欲作です。
今までと少し違った方向性を模索している感じの商品なので、良い面もあるけど、今一つな面あるかなぁ、といった印象ではあります。
http://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1024272.html
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これぞビオゴジ
造形の再現性はさすがといったところ。従来のS.H.MonsterArtsシリーズよりサイズアップしていることもあり、迫力抜群。どう見てもビオゴジだ。
20cmサイズのガレージキットより少し小ぶり程度なので、造形ディティールの再現には適しているサイズ感だと思います。
ただし、発光・サウンドギミックのユニット内臓の関係で、腰の可動ギミックは犠牲になっています。可動範囲が狭い代わりに、関節にやたら大きな隙間が空かないのはプラスか?
発光する背びれだけはクリアーパーツになっています。
Twitter等でも言及されていましたが、手の爪の裏側は未塗装なのが仕様らしいです。。。
足の爪の塗装には結構個体差があるらしいですが、オイラの購入した個体はまともでした。
尻尾の可動ギミックはいつものS.H.MonsterArts仕様。全身のシルエットが見事。
発光・サウンドギミック
さて、発光・サウンドギミックについてですが、「ボタン1つで複数種類のギミックが発動する」という仕様がなかなか無茶な感じです。
背びれがボタンになっていて、短く押すと咆哮・熱線(背びれ・口発光)サウンドがランダムで発動し、長押しで音楽(ランダム選曲)が流れます。狙った時に意図したギミックが発動しないのはそれなりにストレス…
物理スイッチを減らすことで価格を抑え、シンプルな操作で様々な機能が楽しめるのを狙ってのことだと思いますが、オイラはちょっと空振りな気がします。(意識の高さは感じます)
また、発光の明るさですが、それほど眩く輝くわけでもないので、部屋を暗くして遊んだ方が楽しめそうです。
欲を言えば、口内の発光はクリアーパーツの歯茎越しではなく、喉の奥の方から光が漏れる感じの方が雰囲気良かった気がします。(VSスペースゴジラ時のスーツの発光ギミックのように)
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