SDカードサイズのコンピューター『Intel Edison』

発売された当初から知ってはいたけど、あんまり積極的に調べようとしていなかったIntel Edison。(お値段的な話もある)
こちらもRaspberry Piと同じように、Linuxが走る小さなPCなのである。そして、何といってもSDカード並みの超小型サイズなのが魅力。ここ最近、ちょっとずつ物欲に駆られて調べ始めているのです。

Intel Edison

まあ、普通はEdison単体ではなくて、他の拡張ボードと合わせて使うんだけど。Breakout Boardとセットのキットがスタンダードのようだね。

Intel Edison Breakout Board Kit Edison本体+Breakout基板

そろそろ、個別のマイコンのお作法を覚えるよりも、単純にLinuxの扱いに慣れ親しんでおいた方が良いのかもね。デバイスがリッチになるほど、基本がLinux化していくイメージ。



Pythonと、お馴染みOpenCVも使えるので、Webカメラをつなげば、カメラ画像に対して顔検出を行うこともできる。

Edisonで顔認識

OpenCVは,opkgにパッケージがあります.
# opkg install opencv python-opencv

こちらの動画を見た限りだと、そこそこの応答性能で動かせそうな感じ。↓

ちょっと調べたら、小型の拡張ボードシリーズSparkFun Block for Intel® Edisonが発売されているので、割と小さいサイズを保ったままで拡張可能だ。

SparkFun Block for Intel® Edison



PWMやGPIO、バッテリーをちょっと試してみたいな。どれもスイッチサイエンスで買える。

Intel Edison Block - PWM

Intel Edison Block - GPIO

Intel Edison Block - Battery

関連記事

C++の抽象クラス

UnityでPoint Cloudを表示する方法

KelpNet:C#で使える可読性重視のディープラーニングラ...

2D→3D復元技術で使われる用語まとめ

顔追跡による擬似3D表示『Dynamic Perspecti...

C#で使える遺伝的アルゴリズムライブラリ『GeneticSh...

Quartus II

ポイントクラウドコンソーシアム

Math.NET Numerics:Unityで使える数値計...

Runway ML:クリエイターのための機械学習ツール

書籍『データビジュアライゼーションのデザインパターン20』読...

マルコフ連鎖モンテカルロ法

ManuelBastioniLAB:人体モデリングできるBl...

ヒーローに変身なりきりアーケードゲーム『ナレルンダー』

WordPressのサーバ引っ越し方法を考える

SVM (Support Vector Machine)

Regard3D:オープンソースのStructure fro...

3Dグラフィックスの入門書

fSpy:1枚の写真からカメラパラメーターを割り出すツール

書籍『ゼロから作るDeep Learning』で自分なりに学...

動的なメモリの扱い

写真に3Dオブジェクトを違和感無く合成する『3DPhotoM...

ArUco:OpenCVベースのコンパクトなARライブラリ

書籍『イラストで学ぶ ディープラーニング』

PythonでMayaのShapeノードプラグインを作る

OANDAのfxTrade API

Rerun:マルチモーダルデータの可視化アプリとSDK

python-twitterで自分のお気に入りを取得する

AMIMOTO(PVM版)で作成したインスタンスをAMIMO...

ニューラルネットワークと深層学習

Googleが画像解析旅行ガイドアプリのJetpac社を買収

AR (Augmented Reality)とDR (Dim...

iPhone x ロボットハッカソン~RomoのiPhone...

Blendify:コンピュータービジョン向けBlenderラ...

Dlib:C++の機械学習ライブラリ

ニューラルネットワークで画像分類

『手を動かしながら学ぶエンジニアのためのデータサイエンス』ハ...

MB-Lab:Blenderの人体モデリングアドオン

Raspberry Pi

Raspberry PiのGPIOを操作するPythonライ...

UnityのuGUIチュートリアル

オープンソースの物理ベースGIレンダラ『appleseed』

コメント