フォトンの放射から格納までを可視化した動画



こういうの、今までありそうで無かった。
光源からフォトンを放射して、フォトンが格納されるまでを可視化した動画。一粒を追っていくとロシアンルーレットな感じは多少わかるかも(?)
以下、作者のブログから引用。

  • Global illumination via Photon Mapping
  • 128 lines of 79-column (or less) open source C++ code
  • Point light source
  • Specular, Diffuse, and Glass BRDFs
  • Ray-sphere intersection
  • Modified Cornell box scene description contains LSDSE path
  • Cosine importance sampling of the hemisphere for diffuse reflection
  • Russian roulette for path termination
  • Russian roulette and splitting for selecting reflection and/or refraction for glass BRDF
  • Quasi Monte Carlo sampling using Halton sequence
  • Antialiasing via 2×2 super-sampling
  • Using kd-tree for radiance estimation

ソースコードはこちら

GI的アプローチを見てると、BRDFの精度とかホント微々たるものに思えてくるよ。多くの場合、画の出来を左右するのがサンプリングの質なんだもん。
ところで、未だに自分の中でkd-treeがピンと来てない件。

フォトンマッピング―実写に迫るコンピュータグラフィックス

関連記事

アニゴジ関連情報

Mitsuba 2:オープンソースの物理ベースレンダラ

OpenMVS:Multi-View Stereoによる3次...

オープンソースの物理ベースGIレンダラ『appleseed』

Kubric:機械学習用アノテーション付き動画生成パイプライ...

Manim:Pythonで使える数学アニメーションライブラリ

ハリウッド版「GAIKING」パイロット映像

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 甲羅の修正・脚の...

UnityからROSを利用できる『ROS#』

『パシフィック・リム: アップライジング』のVFXブレイクダ...

ブラウザ操作自動化ツール『Selenium』を試す

自前のShaderがおかしい件

ZBrushでゴジラ2001を作ってみる 身体のアタリを作る

ZBrushのキャンバスにリファレンス画像を配置する

Boost オープンソースライブラリ

スクラッチで既存のキャラクターを立体化したい

ブログをGoogle App EngineからAmazon ...

物理ベースレンダリングのためのマテリアル設定チートシート

写真に3Dオブジェクトを違和感無く合成する『3DPhotoM...

ZBrush キャラクター&クリーチャー

Alice Vision:オープンソースのPhotogram...

PeopleSansPeople:機械学習用の人物データをU...

ZBrushと液晶ペンタブレットでドラゴンをモデリングするチ...

デザインのリファイン再び

オープンソースのネットワーク可視化ソフトウェアプラットフォー...

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 壊れたデータの救...

DensePose:画像中の人物表面のUV座標を推定する

Raspberry Piでセンサーの常時稼働を検討する

ラクガキの立体化 3Dプリント注文

頭蓋骨からの顔復元と進化過程の可視化

ZBrushでアヴァン・ガメラを作ってみる 脚のポーズ調整

Multi-View Environment:複数画像から3...

Dlib:C++の機械学習ライブラリ

色んな三面図があるサイト

Raspberry Pi 2を買いました

ヘッドマウントディスプレイとビジュアリゼーションの未来

書籍『仕事ではじめる機械学習』を読みました

『PIXARのひみつ展』に行ってきた

映画から想像するVR・AR時代のGUIデザイン

hloc:SuperGlueで精度を向上させたSfM・Vis...

2012のメイキングまとめ(途中)

OpenCV 3.1から追加されたSfMモジュール

コメント

  1. mokehehe より:

    YouTubeにもアップしました!

    元はといえば、YouTubeの動画


    を見て、実際にフォトンマッピングを可視化してみようと思ったのでしたw