viser:Pythonで使える3D可視化ライブラリ

viserはPythonで使える可視化ライブラリ。Apache 2ライセンス。

viser



viserは、Pythonでインタラクティブな3D視覚化を行うためのライブラリです。

このライブラリの特徴は以下の通りです。

  • 3Dのプリミティブを可視化するためのAPI
  • GUI 構成要素:ボタン、チェックボックス、テキスト入力、スライダーなど
  • シーンインタラクションツール (クリック、選択、トランスフォームギズモ)
  • プログラムによるカメラ制御とレンダリング
  • SSH経由で簡単に使用できる完全Webベースのクライアント

使用方法とAPIリファレンスについてはドキュメントをご覧ください。

viserPangolin, rviz, meshcat, Gradioなどにインスパイアされたツールとのことで、3Dビジョンやロボティクス系のアプリケーションを想定した可視化ライブラリ。



visernerfstudio-projectのGitHubリポジトリで管理されており、nerfstudioのビューアもviserを使って作られているようだ。



CG分野ではデータ作成の時点で3Dビューを必要とするのに対して、コンピュータービジョン分野は撮影ベースなので、撮影したデータのプレビュー・編集時に初めて3Dビューが必要となる点で目的が異なる。
個人的には「DCCツールに統合した方が便利では?」なんて思うけど、リッチなツールだとユーザーの学習コストが高くなっちゃうか。

Record3Dで取得したデータをnerfstudioで使うチュートリアルがあるけど、



同様に(?)Record3Dのデータをviserで可視化するサンプルコードがある↓
https://viser.studio/latest/examples/07_record3d_visualizer/

viserとは関係ないけど、Record3DからのRGBDストリームを受け取るコードもGitHubで公開されてるのね↓
https://github.com/marek-simonik/record3d

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